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2015年04月09日 23:19

まだまだ閉鎖&改修で「2016年 首都圏コンサート会場問題」は深刻化!?part.2

首都圏近郊のライブ会場が次々と閉鎖&改修工事の為一時閉鎖となっている、通称「2016年問題」はますます深刻化しているようだ。

3月末に閉鎖された東京・新宿区の日本青年館(収容人数1360人)。また、日本のアーティストらも複数ライブを行ったことでも有名な日本テレビと電通が共同オープンした東京・渋谷区の大型ライブハウス「SHIBUYA-AX」(収容人数1700人)。ここも多くの音楽ファンらに惜しまれつつ2014年5月に閉鎖した。東京・中野区の中野サンプラザ(収容人数2222人)も同様、改修工事のため一時閉鎖が決定している。同等な規模で約2000人収容可能な会場として、北海道・札幌から九州・福岡まで全国6か所に存在する「Zepp」があるが、同会場は、スタンディングエリアが多いことでも人気だ。

会場が2000人規模である利点は、アーティストとの距離が近いこと。しかし、それに比例するように、チケットの争奪戦は激しさを増すことになる。

更に、神奈川・横浜アリーナ(収容人数17000人)も改修予定があり、いよいよ会場不足は本格化しそうだ。

そんな中、昨年末に「豊洲PIT」(収容人数3103人)がオープン。味の素スタジアムや日産スタジアムのように何万人も入る会場でライブが出来るアーティストは国内外を問わず限られている。「豊洲PIT」のような小規模会場が今後人気になるのかもしれない。

■前回の「2016年問題」記事はこちら。

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