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2012年03月27日 07:48

オバマ大統領、スピーチで「韓流」に言及

ソウル核安全保障サミットのために訪韓中のオバマ米大統領は26日、韓国外国語大学校を訪れ、講演を行った。その中で、オバマ大統領は、K-POP(韓国のポップ音楽)や、韓国ドラマを中心とした韓国文化の普及を言う「韓流」について言及。米メディアもこれを取り上げ、「『韓流』再び:オバマ大統領、韓国ウェーブをキャッチ」などと報じた。

今回が3度目の訪韓となったオバマ大統領は26日午前、韓国外国語大学のソウルキャンパスを訪問。同大学の学生ら約700人に「国際社会における韓国の役割」について講演した。

その中で、オバマ大統領は、韓国版ツイッターとして普及しているマイクロブログサービス「me2day」や、韓国発のスマートフォンアプリ「Kakao Talk」など、聴衆となった大学生受けしそうな韓国関連の話題に言及。韓国の若者たちが持つ楽観主義的な考えや、将来への可能性、またIT技術などの知識を豊富に持っていることを長所として挙げ、「世界中のこれほど多くの人々が韓国ウェーブ『韓流』に引き付けられたのは不思議ではない」と語った。

今回、オバマ大統領が韓国の大学を訪問したのは、現役の米大統領としては初めて。また、韓国の首都ソウルの訪問回数は3回目で、こちらもオバマ大統領が最も多く訪れた米国以外の首都となった。

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