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2012年03月28日 06:50

今年3月は、KPOPボーイズバンド カムバックの月!

熱心なK-POPファンであれば、今月はとても嬉しい月となったのではないだろうか。と言うもの、3月は多くの韓国のボーイズバンドがカムバックを遂げた月となったからだ。ここ数週間、主要な音楽チャートの1位を彼らが総なめにしている。

今月カムバックを果たしたCNBLUEは、3枚目のミニアルバム『EAR FUN』のタイトル曲「HEY YOU」の音源を今月にリリース。その直後、「Melon」「Mnet」などの韓国の音楽サイトでリアルタイムチャート1位を獲得した。

CNBLUEの音楽は、CNBLUE持ち味ともいえるシャッフルリズムを用いたモダンロック。明るいメロディを基調としている一方で、歌詞には後悔などの切なさが歌われている。

CNBLUE「HEY YOU」:

今月23日、6人グループの神話は、10枚目となるアルバムを発表。彼らは今も韓国のグループ最高売り上げ記録を持つ。同アルバムのタイトル曲「Venus」が全音楽配信サイト1位を制覇した。

作詞はイ・ミヌが担当し、彼らのポップなエレクトロダンスソングの曲構成は、ブリトニーズスピアーズの曲も手がけた経験を持つアンドリュー・ジャックソンによって行われている。神話の曲は今流行りの重低音ビート、一方で歌詞は男性の女性に向けた気持ちを表す繊細なものとなっている。神話のキャッチーなコーラスと、完璧なダンスは、その名のとおり神話となっている。

神話「Venus」:

次は、BUSKER BUSKER。今月22日に見事、新曲「理想のタイプ」で音楽配信サイト1位を獲得した。「理想のタイプ」は、BUSKER BUSKERの持つカラーを加えたロックンロール曲。メンバーのチャン・ボムジュンが作詞・作曲・編曲まで手掛けた。奇抜な恋愛感を持つその歌詞によって、クリエイティブ作品となった。

BUSKER BUSKER「理想のタイプ」:

SHINeeの新曲「Sherlock」も音楽チャートを席巻した。

同曲は、2つの異なる曲を融合させたリミックス曲。まるでシャーロックホームズの謎解き事件のミュージカルのような本作品。謎解きに用いる「推測」と「直感」を組合わせがコンセプトとなっているユニークな曲だ。

SHINee「Sherlock」:

次の曲は、2AMの「I Wonder If You Hurt Like Me」。

同曲は弾むようなサウンドが印象的。1年半という長い活動休止の後のカムバックとして、彼らの大人らしい声が、とても曲とマッチしている。曲の内容は、内なる心の痛みに挫折し、乗り越えた後の愛を表現した歌詞となっている。

2AM「I Wonder If You Hurt Like Me」:

最後は、BIGBANG。今月、ほとんど一貫して1位の座に着いていたと言っても過言ではないだろう。

強いビートが特徴的な「Fantastic Baby」。既にBIGBANGは、アメリカのビルボード、Stereogumだけでなく、フランスのJuke Box、ブラジルのLetraでも紹介される世界的な人気ぶりだ。また、TIME誌でも紹介された。

BIGBANG「Fantastic Baby」:

もし、KPOPをまだあまり知らないというのであれば、是非とも上に紹介した曲をきっかけに聴いてみてはいかがだろうか。

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