【撮り下ろし＆独占インタビュー】BIGSTAR①「ファンのみなさんが待っていてくれて感動しました」

Kpopアーティストがオリジナルの詩を発表するスペース【僕らの詩　/ words in my head】で毎月オリジナルの詩を発表しているBIGSTAR。先月、5ケ月ぶりにライブ来日した彼らの撮り下ろし＆独占インタビューを行った。撮り下ろしは、K-Stage Oの入っているビルの屋上で。半年間ここで100回の公演を行ってきたが、屋上に上がるのはこの日が初めて！「わぁ～！こんな場所があったんですね！」と、まだ少し肌寒い空気の中、久し振りに行われたフォトセッションは笑いが絶えないものになった。そしてインタビューはフォトセッションの後に行われた。

全員：（口々に）お久しぶりです！よろしくお願いしまーす！

◆久しぶりの日本でのライブでしたね。今回のライブのために、皆さんが準備してきたことを教えてください。

レファン：ボーカル3人とRAP２人が別々に準備したんですけど、ボーカル3人はテヤン先輩（SOL from BIGBANG）の最新ソロアルバムから「EYES,NISE,LIPS」を歌いました。

ジュド：有名な曲ですから、ちゃんと歌わなければ！と思って、緊張しました。でも、頑張りましたよ！

レファン：有名な曲だから、みんな知ってますよね。曲のイントロが流れるとすぐに、「わぁ～！」ってみんなの声が聞こえて、歌いながら、やっぱりいい曲だねって思いました。

ソンハク：テヤン先輩は超有名ですよね。超有名な先輩の歌を歌ったことが嬉しかったです。

◆この曲は誰が選んだんですか？

バラム：はい（手を上げる）。

◆あ、バラム君が推薦したんですね！

バラム：はい。

ソンハク：バラムさんが「この曲どう？」って言って、みんなで「いいね！」って感じで決まりました。

フィルドッグ：僕とバラムさんのふたりは、自分で歌詞を韓国語で作りました。韓国語の詞だから伝わるか心配だったけど、歌ったら会場がすぐにひとつになったから、楽しかったです。

バラム：盛り上がったし、僕も楽しかったです。

◆久しぶりの日本のライブ、どうでしたか？

レファン：ステージに出る時、びっくりしました。ファンのみなさんも6ケ月くらいBIGSTARのことを待ってくれてたから、ステージに僕たちが出たら、超大きい声で応援してくれて、ホントにびっくりしました！待ってくれてた！ってことを感じられて、感動しました。

ジュド：僕たちは死んでなかった、って思いました。

◆ところで、春は出会いと別れの季節でもありますが、この季節の想い出で印象に残ってるエピソードはありますか？

バラム：中学生の卒業の時は、小麦粉をかけるのが流行りました（笑）。

フィルドッグ：中学の卒業式に、家族や友達と一緒に写真を撮る時、僕は彼女と一緒に家族と写真撮ったよ。

全員：ふーん。

レファン：よかったね（そっけなく）。

ソンハク：僕は高校の卒業の時、ブレイヴ（所属事務所）の練習生だったんですよ。練習生だから、いつデビューするかわからないから、卒業したらもうずっと会えなくなってしまうかもしれないからって、みんなが集まって「写真撮ろう！」ってなりました。

ジュド：僕は卒業したのが最近で、2013年です。僕の卒業式にメンバーが全員来てくれました。それで自信が持てました。

◆みなさんどんな気持ちでジュド君の卒業式を見ましたか？

ソンハク：BIGSTARの末っ子も、もう高校生じゃないんだぁ～って。

フィルドッグ：あ～そうだね。

バラム：もう子供じゃないよね。

レファン：僕の卒業式は…なんの思い出もないよ。ただの普通の日と同じ。 （⇒もっと読む）

（text:Kiyori Matsumoto / photo:Mao Ishikawa ）

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