“兵役義務を忌避”した場合、個人情報がネットに公開へ？！韓国ネットユーザーら騒然

正当な理由なく兵役義務を忌避した場合、個人情報がインターネットに公開されると韓国兵務庁が明らかにし、韓国のネットユーザーらの間で物議を醸している。

29日、韓国兵務庁は7月1日から「兵役忌避者の個人情報公開制度」を施行すると明らかにした。

兵役忌避者とは、入隊時期が過ぎても違法で外国に滞在する者、正当な事由なく一定期間内に徴兵検査を受けなかった者、現役兵入営通知書を受け取っても応じない者などだ。

個人情報の公開は、7月1日以降兵役を忌避した者に適用され、忌避者の氏名、年齢、住所、兵役忌避日付と要旨などが韓国兵務庁のウェブサイトに公開され、これらの個人情報は、兵役義務履行などで兵役忌避事由が解消されるまで公開されるという。

兵務庁の関係者は同制度について「誠実な兵役履行文化の定着と普及に寄与するものと見ている」と伝えたが、同制度についてネットユーザーらは「個人情報をネットに公開するなんて、やりすぎでは？」「プライバシーの侵害だ」「兵役に行くのが当然という考え方は分かるが、これはちょっと・・・」「この制度で兵役忌避者が減るのか？」「まるで犯罪者扱い」など、様々な反応を見せ、物議を醸している。

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