防弾少年団、ニューヨーク公演が急遽中断！SNSに脅迫か

防弾少年団が16日、「2015 ‪BTS‬ LIVE TRILOGY IN USA 'Episode II. The Red Bullet'」のニューヨーク公演を開催した。同日は、韓国の教育システムを批判する歌詞でも注目を浴びている「N.O」のステージからスタート。会場は熱気にあふれた。

コンサートも終盤、あとはアンコールを残すのみとなったその時、ある事情から公演は急遽中断された。メンバーのRap Monster（ラップモンスター）のSNSに、脅迫と思われるメッセージが届いたことから公演の続行は危険と判断されたためだ。そのメッセージとは、拳銃の写真に、「手元にある銃、それはまさにナムジュンの元へ向かおうとしている」とコメントが付けられたもの。”ナムジュン”とはRap Monsterの本名、キム・ナムジュンのことだと思われる。

この中断の理由は、公式に事務所側が発表したものではないが、ネット上などではこの”脅迫メッセージ”が原因なのではと噂になっているようだ。現在、この写真を投稿したネットユーザーのツイッターアカウント自体、削除されている。

中断された結果、VIPチケットを持っていたラッキーなファンのみに許された「ハイタッチ会」や写真撮影のイベントなども全て中止。防弾少年団のメンバー達の安全を守るため、また会場に詰めかけたファンの安全も守るための苦肉の策だったことだろう。

一方、防弾少年団は、ニューヨーク公演の後に同ライブのダラス公演を無事に終え、その後シカゴ、ロサンゼルス公演を経てアメリカツアーを終了、29日にはメキシコにて開催される予定だ。

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