【撮り下ろし＆インタビュー】WINNER① 日本デビュー１年を迎え、9月9日 中野サンプラザのコンサートでファンと共に祝う！

WINNERが日本デビュー１年を迎え、約１年ぶりの日本ツアー【WINNER JAPAN TOUR 2015】がスタートした。

「もう1周年なんですね。本当に時間が経つのは早いと思います。この1年間、本当にいろんな経験をして成長したメンバーたちの姿を見て、僕はリーダーとしてある程度は満足していますけど、僕たちはまだ新人です！今ツアー中ですが、公演のパフォーマンス、歌、RAPなどそれぞれ練習し、研究をして、もっと成長しなきゃいけないと思っています。頑張ります！」（スンユン）

「この1年間、ソロ活動をしたのであっという間に時間が過ぎましたが、日本でも韓国でもグループ活動はそれほど多くなかったと思います。今回のツアーで、5人での活動が始まったので、これを機に日本と韓国でアルバムを出して、もっと活動を広げていけたら嬉しいです」（ジヌ）

9月9日、東京・中野サンプラザでコンサートを開催したWINNER。彼らはライブでナチュラルに日本語のオリジナル曲を歌い、１曲１曲の楽曲に圧倒的な説得力でファンを魅了した。メロディ、歌詞、RAP、ダンス…全てメンバーそれぞれの内側から生まれてきているというオリジナルの自信とパワーが、観る者を納得させる。彼らの自信は時として、どんどん音をデコレートするのではなく、引いていく美学を随所に見せる。粗削りだけどむき出しの声や音だけでシンプルに表現し勝負しているシーンから、彼らの思いも直球で伝わってくる。

アンコールでファンがメンバーに向けていっせいにバナーを掲げた。

WINNER
Japan Debut 1st Anniversary
おめでとう

「ホントに驚いた！」「いつ準備しましたか？」「ありがとう！」と口々に感動を言葉にするメンバー。前列のファンからバナーを受け取ったスンユンはステージ袖に消え、戻って来た彼の手には、「W」が消され、手描きで「CIRCLE」を書きくわえた「INNER CIRCLE（WINNER公式ファンクラブの名称）」の１周年を祝うバナーがあった。

「ステージの後ろに行く前、テヒョン君が、“僕たちはいつもファンの皆さんからイベントとかプレゼントをもらうばかりで、本当は僕たちも皆さんに何かをあげたいけれど、何もできない”と言ったとき、サプライズイベントのスローガンを見て、逆にそれをファンの皆さんに返したいと思ったんです。それで、「WINNER」の「W」を消して、その後ろに「CIRCLE」を付け足しました」（スンユン）

INNER CIRCLE
Japan Debut 1st Anniversary
おめでとう

ステージと客席、お互いがバナーを掲げ、スンユンが「ずっと一緒に行きましょう！」と叫ぶ姿をファンは胸いっぱいの気持ちで見ていた。WINNERとファン、ひとりひとりの気持ちが１つに重なった瞬間だった。
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（text:Kiyori Matsumoto / photo:Mao Ishikawa ）

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