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2015年12月01日 19:22

“JYJ法”国会通過、放送出演は公正になるだろうか?

JYJが放送出演やアルバム・音源流通が困難になった事件をきっかけに発議されたいわゆる“JYJ法”が議決した。

先月30日、(韓国)国会が本会議を開き放送社業者が第3者の要請によって正当な理中なしに特定人の放送番組出演を拒む行為を禁止する内容を元に放送改正案を議決した。この改正案は、2010年にSMエンターテイメント(以下、SM)所属グループ東方神起からキム・ジェジュン、パク・ユチョン、キム・ジュンスが脱退した後、JYJを結成し独自の活動を始めてSMと葛藤しながら、放送出演やアルバム・音源流通が困難になった事件をきっかけに発議されたため“JYJ法”とも言われている。

本会議で満場一致で通過したことにより放送役員でない人が放送番組制作と関係ない理由で出演できないようにする行為ができなくなった。また大型企画会社などの報復性出演禁止ができなくなると見られている。

このニュースを見てネットユーザーたちは、「東方神起に残ったユンホとチャンミンも歴史を作ったけど、脱退したジェジュンとユチョンとジュンスも歴史を作ったね」「もう少し早くこの法案が議決してほしかったな」「2010年から5年か・・・」「この改正案が多くのアーティストを救うことになればいいな」「JYJがこの法案のきっかけになったよね」「これで変わるのかな?」など様々な反応を見せている。

また、歌謡界関係者は「歌手たちの番組出演の可否そのものの客観的な基準を判断しにくい」と指摘したが、一方で「このような法的な制裁が出来たことにより出演者リストが公正かを探れないだろうか」と期待している。

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