ニュース
2015年12月14日 10:18

裁判所側、2PMのMV損害賠償請求訴訟で「和解勧告決定」

JYPエンターテインメントが2PMのミュージックビデオ(MV)の監督を相手に提起した損害賠償請求訴訟で、裁判所が両者に「和解勧告」の決定を下したことが明らかになった。

韓国の複数のメディアによると、ソウル中央地裁民事94単独は最近、2PMの所属事務所JYPエンターテインメントがハン・サミン監督(デクスターラップ代表)を相手に提起した損害賠償請求訴訟について和解勧告決定を下したことが分かった。

和解勧告は双方が2週間以内に異議申し立てをしない場合、確定判決と同じ効力を持つ。したがって、今回の和解勧告決定の両者の反応に関心が集まっている。

先立ってJYPは今年6月、2PMの新曲のMV撮影を一方的に拒否したハン監督を相手に損害賠償請求訴訟を起こした。

当時JYP側は、監督から一方的に制作中止の通知を受けたと主張したが、ハン監督側は正式な契約を結んでいないと反論し、法的措置を取ると主張した。

2PMは6月に5thフルアルバム『No.5』をリリースして活動を繰り広げ、現在は個人活動に専念している。

© 2024 KpopStarz. All rights reserved. Do not reproduce without permission.