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2015年12月21日 00:25

【独占インタビュー】SS501のマンネ、キム・ヒョンジュンがニューシングル「Be With You」をリリース!①

SS501のマンネ、キム・ヒョンジュンが12月16日にニューシングル「Be With You」をリリースした。現在、明治座で主演ミュージカル「HARU~あの日に戻れるなら~」を出演中のキム・ヒョンジュンに、ミュージカルのこと、ニューシングルのこと、そして来年1月8日に品川ステラボールで開催されるショーケースについてインタビューした。さらに、2016年はSS501のメンバー、ホ・ヨンセン、キム・キュジョンと3人でのユニットの活動の計画もあるようで、韓国はもちろん日本でも話題となっている。

◆昨日、ミュージカル「HARU~あの日に戻れるなら~」を観ました。今回キム・ヒョンジュンさんが演じているカン・ヨンウォンは、やり直したくて後悔している1日がありました。ヒョンジュンさん自身は「過去にやり直した1日」がありますか?

キム・ヒョンジュン:僕にとってはすべての時間がそうだと思います。あの時に戻れたらもっとあの時よりうまくできるんじゃないか、という気がしますね。特定のいつ、というのではなく、あの時に戻れたらこうしていただろうな、といったことをいつも考えているので、僕にも時間を戻す能力があったらいいなと思います。

◆劇中、恋人のために指輪を買ってプロポーズする際、「指輪はいつも正解です」というセリフ(歌)がありました。指輪はいつも正解だと思いますか?

キム・ヒョンジュン:はい、そう思います。(ニッコリ)指輪は恋愛における象徴的で、重要なものだと思います。

◆舞台の練習では同じ役を演じるSUPER JUNIORカンインさん、超新星ソンモさん、Block Bユグォンさんと一緒でしたか?メンバーからどんな刺激をうけましたか?

キム・ヒョンジュン:韓国では一緒に練習しましたが、日本でのリハーサルは別々でした。僕の場合は初日の公演だったので、1人で最初に来日しました。今回、出演者の皆さんととても親しくなりました。みんなそれぞれカラーがあってそれぞれの魅力があるからこそ、これまで愛されてきたわけですよね。また、僕は人を観察するのがすごく好きなので、そんなにたくさん話しかけたりはしませんでしたが、彼らがどういう行動をするのかをとても興味深く観察していました(笑)。

◆カン・ヨンウォンという刑事の役を4人が演じていますが、ヒョンジュンさんだけの魅力は?

キム・ヒョンジュン:それぞれみんな魅力がありますが、僕は徹底的にキャラクターを分析して役に挑みました。カン・ヨンウォンの内面的な部分や感情といった演技は、他の俳優さんたちよりも少し自信があります!

◆ところで、舞台のエンディングを観てモヤモヤしました(笑)。物語の終わり方について、ヒョンジュンさんはどのような感想をお持ちですか?

キム・ヒョンジュン:そうですね、エンディングについては、意見がいろいろあると思います。このミュージカルは日本では初めての公演となりますが、韓国では以前一度上演されたことがあり、数年ぶりに再上演されました。再上演するにあたりどんなエンディングにするか話し合いが何度も行われました。当初は全員死んでしまうとか1人だけ生き残るとかそういった結末がいいのではないか、という意見が多かったのですが、最終的に今回のエンディングとなりました。だから初演時のエンディングと、今回のエンディングとは違うんです。僕は今回のエンディングが一番相応しいのではないかと思います。

◆時間を戻してみたけど、うまくいきませんでした。その点についてどう思いますか?

キム・ヒョンジュン:いろいろな解釈ができると思います。その人その人の考え方によって違うと思いますが、やはりちょっと一般的ではない終わり方ではないなという気もします(笑)。結局女性を守ることができなかったですよね。だから僕は「大切な人がそばにいる時、大事にしなくちゃいけない」という思いを抱きながら舞台を務めています。

◆それでは、ニューシングル「Be With You」について。クリスマスにぴったりのやさしい雰囲気の楽曲ですね。今回の楽曲について紹介してください。

キム・ヒョンジュン:ミディアムテンポの曲で、聴いていると癒やされるような曲です。いつも僕のことを大切に思って愛してくださるファンの皆さんのために作った曲で、遠くにいても離れていても、いつも心はひとつだよという意味が込められた曲です。

◆カップリングに、SS501の曲「Time of Destiny」(*2009年アルバム「All My Love」収録)が収録されていますが、この曲をSS501でリリースした当時の思い出は?

キム・ヒョンジュン:もちろんいろいろな思い出があります。僕はSS501の日本のバラード曲がすごく好きで、レコーディングの時も楽しみながら録音した記憶があります。今回は作業しながらメンバーのことをたくさん思い出しました。

◆再びレコーディングして、新しい発見はありましたか?

キム・ヒョンジュン:やっぱりいい曲だなあ、と改めて感じました。1人で全部歌うのはちょっと大変だなという気持ちはありましたが、歌ってみたらそれもまたすごくよかったです。

◆以前はハーモニーが、今回はヒョンジュンさんのボーカルが全面に出ていますね。

キム・ヒョンジュン:はい、その通りだと思います(にっこり)。

◆曲の中で特に好きな部分はありますか?

キム・ヒョンジュン:もちろんサビの部分も好きですが、全部が好きですね。僕はSS501の曲の中で嫌いな曲はないです。

◆この曲をカバーしたことについてホ・ヨンセンさんは?

キム・ヒョンジュン:もちろん聴いてもらいました。でも、彼は無口なタイプなので、「お、いいね、いい感じだね」そんな感想でしたね。

◆クールな反応ですね。

キム・ヒョンジュン:もともとそうでしたが、最近ますますクールになってきています。

◆今、一緒に舞台で共演していますが、一緒の舞台はどうですか?

キム・ヒョンジュン:一緒に舞台に立てて嬉しいです。力が湧いてきますね。(⇒もっと読む)

(text:Kiyori Matsumoto / translation:Akane Tanaka )

【独占インタビュー】SS501のマンネ、キム・ヒョンジュン①
【独占インタビュー】SS501のマンネ、キム・ヒョンジュン②

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