少女時代テティソ、2PMテギョンなど、クリスマスに聴きたい今月リリースのシーズンソングをチェック！

クリスマスが目前に迫っている中、多くのK-POP歌手が今年も冬のシーズンソングを発表した。特に今月発表された曲は、ダンスとバラード、リメイクなど多様なジャンルの曲が目立つ。

少女時代のユニットテティソ（テヨン・ティファニー・ソヒョン）は4日、クリスマススペシャルアルバム『Dear Santa』をリリース。クリスマスの雰囲気がたっぷりと感じられる曲で、メンバーのソヒョンが作詞に参加。煌びやかな衣装を着たメンバーの美貌が際立つミュージックビデオも人気だ。

テティソに続いて10日、EXOが冬のスペシャルアルバムである『Sing For You』を発表。韓国語と中国語の2バージョンで発売され、「Unfair」とのダブルタイトルで両極端な魅力を感じることができる。

10日にはB1A4が「クリスマスじゃないですか」を通じてデビュー後初めてクリスマスシーズンソングを発表。クリスマスに家に閉じ込められていたくないという気持ちを映画『ホーム・アローン』に登場するケビンを引用して表現した歌詞が引き立つリーダーのジニョンの自作曲である。「クリスマスにはみんな友達」というサビのフレーズとメンバーらの心地良いボイスが心を温かくしてくれる。

16日に2PMのテギョンの「Be My Merry Christmas」の音源がリリースされた。テギョンの弾むようなボイスや途中に登場するセリフが聴く人を楽しい気分にさせる。2013年から毎年「オクキャット(OKCAT)の寂しいクリスマスイベント」を記念して音源を公開しており、テギョンの自作曲として注目を集めている。

同日Davichiもリメイクシングル「WHITE」を発表。Fin.K.Lの同名のヒット曲を自分たちだけのカラーで再表現。パク・ジェボムがフィーチャリングを務め、音源配信チャートで1位を独占するなど、原曲を知らないリスナーの間でも好評を得ている。

また、所属アーティストたちが集まったクリスマスアルバムも発売された。SMエンターテインメントはウィンターシングルプロジェクト「WINTER GARDEN」として15日にf(x)、18日にRed Velvet、22日にBoAがそれぞれシングルをリリース。さらに22日には「WINTER GARDEN」3曲を、“家族愛”という内容で制作した映像も公開された。

Jellyfishエンターテインメントは15日にクリスマスアルバム『Jelly Christmas 2015-4と』をリリース。ソ・イングク、VIXX、パク・ジョンア、パク・ユナらが参加したタイトル曲「Love In The Air」はお互いに癒しの存在になることを望むヒーリングと愛のメッセージが込められている。ゆったりとした曲調だが美声を誇るボーカリストたちがパートごとで独自のカラーを表現し、聴く人を飽きさせない心温まるキャロルだ。

ほかにイ・ムンセがロイ・キムとタッグを組んだ愉快なクリスマスソング「This Christmas」、Aprilの冬のスペシャルアルバム「Snowman」、U-KISSのミニアルバム『THE CHRISTMAS ALBUM』など、今月多数のシーズンソングがリリースされている。

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