ニュース
2015年12月30日 20:01

【2015年まとめ】EXO、波乱万丈の2015年(1) タオの脱退、そして9人体制へ!

2012年、東方神起、SUPER JUNIORらが所属する韓国芸能事務所SMエンターテインメント(以下、SMエンタ)から総勢12名でデビューした男性アイドルグループEXO。2014年、中国人メンバーのクリス、ルハンの脱退により10人体制で新たに活動を開始したEXOであったが、2015年は中国人メンバーのレイの中国個人事務所設立、中国人メンバーのタオの脱退騒動、9人体制での待望の日本デビューなど、まさに波乱万丈の1年となった。EXOの2015年を振り返ってみたい。

10人体制でスタートした2015年。カムバックの時期に注目が集まる中、EXOの単独コンサート「EXO PLANET#2 - The EXO luXion」が3月7〜8日、13〜15日の5日間、ソウルオリンピック公園体操競技場で開催された。3月30日、EXOの2ndフルアルバム「EXODUS」全曲の音源が公開されると、米国のiTunes総合アルバムチャートで5位を占めるなど、世界各国で爆発的な反応を引き起こした。同31日に公開された『EXODUS』のタイトル曲「CALL ME BABY」の韓国版、中国版のMV(ミュージックビデオ)は公開直後から驚異的な再生回数を記録し、1日で再生回数1300万回突破するなど、驚異的な勢いを見せつけた。同曲のMVは2015年上半期YouTubeで最も多く閲覧されたK-POP MVとなり、人気の高さを見せつけた。

2015年の前半、メンバーの脱退説が何度も浮上し人々の注目を集めた。中国人メンバーであるタオは2月に行われた『アイドル陸上大会』の収録中、バスケットボールの競技中に足首を負傷。4月2日、『M COUNTDOWN』で新曲「CALL ME BABY」のカムバックステージを10人のメンバー全員で披露したが、タオは収録中に痛みが再発、中国で休養をとることになった。タオの脱退説が浮上する中、所属事務所であるSMエンターテインメント(以下、SMエンタ)側は8日、中国人メンバーであるレイが中国でワークショップを設立し、中国で活動を本格化させることを発表した。

4月22日、タオの父親は自身のウェイボー(中国版ツイッター)にSMエンタに契約解除を要求する長文の書き込みを掲載、ネットは騒然となり、タオの脱退説が有力視されるようになった。5月、タオはアメリカに出国、学業と怪我の治療のためと伝えられたが、6月、タオ側は中国で個人事務所を設立、各種バラエティ番組に出演するなど話題となった。7月には1stミニアルバムを発表し、中国で歌手として本格的にソロ活動をスタートさせた。さらに8月24日、タオ側は所属事務所であるSMエンタを相手取り専属契約効力の不存在確認訴訟を提起、ファンの間に衝撃が走った。タオは昨年グループを離脱したクリス、ルハンに続いてグループを離れることとなり、EXO は9人体制での活動を余儀なくされることとなった。クリス、ルハン、タオとSMエンタとの訴訟は現在進行中だ。

(⇒もっと読む)

【2015年まとめ】EXO、波乱万丈の2015年 (1)
【2015年まとめ】EXO、波乱万丈の2015å¹´ ï¼ˆï¼’)
【2015年まとめ】EXO、波乱万丈の2015年 (3)

© 2024 KpopStarz. All rights reserved. Do not reproduce without permission.

Tags
EXO, タオ