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2016年01月20日 17:47

SMエンタグループSM F&Bディベロップメント、レストラン事業へ本格的参入

SMエンターテインメント(以下、SM)グループのSM F&Bディベロップメントが一風変わった外食文化を経験できる空間「SMT SEOUL」を21日にオープンする。

昨年8月、SMが外食ブランド立ち上げレストランの従業員(バリスタ、パティシエ、店長、マネージャー等)を募集していた。今回の「SMT SEOUL」と直接関係があるかは定かではないが、いよいよレストラン事業にも本格的に参入する様だ。

「SMT SEOUL」は複合外食空間で、タパスメニューをベースにしたカジュアルダイニングとファインダイニングレストランとして運営される。“タパス”とはスペイン料理の様々なアペタイザー(食前酒や軽い前菜など)の事で、「SMT SEOUL」が提案するソウル式タパスは、韓食はもちろん、世界の多彩な料理を厳選し、SMT SEOULならではのスタイルで再解釈した創作料理だ。また料理と共にSMT SEOULが開発した多様な国のソースを個人の趣向に合わせて選択できるのと同時に、購入可能なRestaurant in the Shopにも注目が集まっている。

1、2階のプレイグラウンドは、昼間はランチ及びデザートカフェ、夜はカジュアルなタパスレストランとなる。木~土曜日の夜10時以降はDJラウンジに変化。また、天井にメディア映像やSMアーティストのホログラムなど五感を満足させる空間になるとみられる。
予約制となる3、4階のペントハウスはソウルスタイル・タパスというコンセプトをコースメニューにも適用し、コースを注文した際には韓食、中華、和食、洋食など世界各国のメニューを味わうことができる、個性溢れるダイニングを提供する。また、5階は都会的で平穏な安らぎが可能なVertical Gardenにし、多彩さを与えた。

さらに各階には、最高水準のオーディオ&メディアサウンド施設、防音施設、酸素発生器、配線用遮断器と共に、輻射式冷暖房システムを導入し、ホコリ等が発生するエアコンやヒーターは存在しない。冬にはオンドルの原理を利用し、夏にはワイナリーの洞窟のような涼しい空間を提供するルームもあり、より快適な環境で食事を楽しめる、環境に優しく差別化された複合外食空間を提供する予定だ。

SMは今年中に日本で「SMT TOKYO」、アメリカで「SMT LA」をオープンさせる計画だ。またSMが韓国の釜山(プサン)に建設予定の「韓国版ビバリーヒルズ」も気になるところだ。

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