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2012年10月02日 10:19

【独占インタビュー】“2012年上半期ベストK-POPアーティスト” JYJ ジェジュン(動画)

第1部:2012年の感想

質問:今年6月に行ったKpopStarzのアンケート投票で、「2012年上半期ベストK-POPアーティスト」にキム・ジェジュン氏が選ばれました。感想はいかがですか?

ジェジュン:まずとても感謝申し上げたいと思います。昨年のワールドツアーで世界各国のファンの方々に挨拶する機会がありましたが、この賞の受賞を通して、改めて、あちらこちらの本当に多くの国で僕達を愛してくださっているファンがたくさんいるだということを感じました。

質問:2012年で最も記憶に残る瞬間は何ですか?

ジェジュン:2012年には、先ほど申し上げましたワールドツアー(昨年から実施し今年に終了)で、たくさん愛されているということを感じることができ、印象が残っています。

実際、今日もこのようにとても良い賞を下さって、とても嬉しい瞬間です。明日もそうだったらよいなと思っています。

質問:キム・ジェジュン氏は台湾とトルコでファンミーティングを行いましたし、JYJは今年の夏にはファンフェアを開催しましたが、感想はいかがですか?ファンとの最も記憶に残る瞬間は何ですか?

ジェジュン:台湾でファンミーティングをしましたが、台湾は以前にも数回訪問したことがあって、でもトルコのような場合は、私が初めて行ったところだったんです。トルコもファンの方々が多く、本当に驚きました。まして僕はトルコ語を全く話せません。ところが、そこにいらっしゃる方々は、多くの方々が韓国語を話すんですよ。それを見て本当に国境がないなと。愛には国境がないという言葉を感じることが出来ました。

ファンが用意してくださったたくさんのプレゼントに本当に感動しました。僕達JYJのために、韓国語の歌詞をすべて覚えてくださり、それがあまりにも感動でした。

第2部:JYJ

質問:3人のメンバー全員集まったのは最近ではいつですか?またその時には何をしましたか?JYJのメンバーが集まると、練習や録音の他では、いつもはどのようなことをしますか?

ジェジュン:実際、最近は個人的に会える時間がたくさんはありませんでした。ジュンスはワールドツアーを熱心に回っていて、僕もドラマと映画を同時に撮っていたので、個人的に会うことが出来る時間はなかったですが、最近ではゲーム広告のために会うことがありました。

また、仕事兼休暇で2週間程度アメリカへ行きました。とても楽しいひと時で、特に何をすることはなかったのですが、メンバーと会うだけでとても楽しかったです。会話をしてもいつもとは違いますので、メンバー達がとても面白かったです。互いに話すことがたくさんあって、2週間でも足りないくらいでいた。
たくさん会話をして、とても幸せでした。このように一緒になると。

また、明日は広告のためにもう一度会うことになりますので、楽しみですね。

質問:キム・ジェジュン氏にとって、JYJのメンバーのジュンス氏はどういう存在ですか?また、ユチョン氏は?

ジェジュン:ジュンス?世界で最もハンサムな奴だと思っています。これは冗談。冗談だと言うと、悪く思うかな?彼はハンサムです。でも、彼の意味について話しているんですよね?

ジュンスとユチョンは、家族のようです。また、ある面では、家族よりも近くて、お互いに深いことも話すことが出来る関係。話をしなくても分かり合える関係です。ジュンスにはちょっと前に会いましたが、久しぶりに会いましたが、嬉しいんですよ。なぜなら、あまりにも家族のようだから。元気だった?という言葉が必要ないほど、よく知っていて近い。それ程家族のような間柄です。両方とも。

質問:JYJというグループとしてアルバムを発売した後、音楽活動と放送活動に大きな制限を受けながら困難な時期を過ごす中で、キム・ジェジュン氏本人とJYJにおいて最も大きな力になったものは何ですか?

ジェジュン:JYJの力は?僕は最も年上ですが、(JYJは)リーダーという概念がないチームです。瞬間、瞬間、ジュンスがメンバー達をリードする時があり、ユチョンが(リード)する時があり、私が(リード)する時があります。

お互いの分配がとてもうまく出来ていると思います。お互いの長所でメンバー達をリードすることができ、不十分な点も分かち合うことが出来る。メンバーシップが、JYJが固く行くことができる最も大きな力ではないでしょうか。

第3部:音楽生活

質問:幼い頃の夢は何でしたか?今こうして歌手になって世界的に公演をすることになると思っていましたか?

ジェジュン:幼い頃の夢は、私が小学生だった時の夢ですが、スーパーマーケットの社長だったんです。次の夢はヘアデザナー。ところが、歌手になって多くの愛を受けて、そしてまた俳優にもなりました。世界中のファンの方々に愛されるだろうとは想像もできませんでした。

とても良かったと思っていることは、今のメンバー達に会えて、またこうして僕達が作った音楽を開始することが出来たことがとても幸せです。

質問:歌手が他の職業よりも良い点があるとしたら、どういうものでしょうか?キム・ジェジュン氏が、歌手になって一番幸せだと思った時はいつですか?

ジェジュン:あえて話すことはありません。今は全てが幸せです。歌手として、したい音楽が出来ることがとても良いです。そしてまた、気が合うメンバー達と会って、メンバー達と考えを共有しながら作業して、ステージの上でパフォーマンスを見せることが出来ること自体幸せです。

質問:最近のお気に入りの曲は何ですか?キム・ジェジュン氏の音楽人生において最も影響を与えた人は誰ですか?

ジェジュン:最近はピアノ演奏のアルバムをたくさん聴きます。似合わないかもしれませんが、最近は家にいる時間が多く、家で騒々しい音楽より静かな音楽をたくさん聴こうとしています。最近というより前からですが。

J. Holidayというアーティストが大好きです。暇さえあれば聴こうとしてる方です。私は新人時代には、Boyz II ManとR. Kellyが大好きで、音楽の影響をたくさん受けました。そして、日本のゴスペラーズというグループがあり、そのグループにも影響を受けています。そしてずっと昔に、今は音楽活動をしているか分かりませんが、久保田利伸という歌手がいますが、大好きでした。

質問:一緒に仕事をしてみたいアーティストや芸能人はいますか?また何故ですか?

ジェジュン:多過ぎるくらいいます。あまりにも多くて大変なくらい。以前にも他の場所で話したことがあったと思いますが、本当に会いたいと思っている人はビヨンセです。本当に一緒に仕事をしてみたいです。僕達がどのような音楽を持って行っても、全てを上手く融和させて良い音楽を作ってくれると思っています。

質問:15年後にキム・ジェジュン氏が描く自身の姿はどのようなものですか?どんな仕事をしていますか?音楽的にはどのような位置にいるでしょうか?

ジェジュン:歳をとって、おじさんになっているでしょう。そして、出来るだけその時になれば、若い時と同じように人生を楽しもうと努力している時期だと思います。歌も続けているだろうし、演技も続けていると思います。今よりももっと成長しているとも思います。そして、その時も、より多くの新しい人達に会って、様々なジャンルの仕事に挑戦していると思います。

第4部:個人

質問:暇な時にはどのようなことをしていますか?他の人にお勧めしてもよいような趣味はありますか?

ジェジュン:登山を最近は楽しんでいますが、とても良いと思います。登山を一人ではしないじゃないですか。誰かと一緒に行くようになる。友達と行くと友達との友情が深まって、愛する人と行けば、押したり引いたりし合いながら、関係がより良くなると思います。健康にもとても良いですし。ぜひ登山を楽しんだらよいと思います。

また、自転車を最近はたくさん乗ります。自転車は一人でもたくさん乗ります。実際、ただ走るなら退屈じゃないですか。自転車に乗ると運動にもなり、退屈せずによいと思います。

質問:もし高校時代に戻れるとしたら、最もやってみたいことは何ですか?

ジェジュン:夢を追うよりも、友達と平凡な生活を楽しんでみたい。しかし、夢のために、そんなことはないと思います。

質問:もしランプの精ジーニーが3つの願いごとを尋ねたとしたら、何をお願いしますか?

ジェジュン:まず初めに、韓国から南米へ行く飛行機の直行便を作って欲しいです。とても大変でした南米に行く時。これで、南米をもっと楽に行って、よく行くことが出来るのではないでしょうか。南米の方々も簡単に来ることが出来ると思います。

2つ目は、200歳まで生きることが出来るようになればいいですね。ただ、条件は今のように歳をとることはなく、今の一年が半年しか経たないというように生きてみたい。時間があまりにも短いとたくさん思って生きてきました。したいことがとても多くて、でも時間があまりに速くて。そんな願いがあります。

3つ目は、世界中で起こっている自然災害が少なくなるといいですね。僕の国にも今月は3回も台風が来て、あまりにも多くの人が大変でしたので。自然災害がなくなるといいと思います。

第5部:オピニオン

質問:歌手PSYがアメリカ市場でK-POPの大きな扉を開いているようです。PSYの現状についてどう思いますか?これが韓流スター達にとってどのような助けになると思いますか?

ジェジュン:PSY先輩のことは本当に素敵だと思います。本当に素晴らしいです。アメリカでの活動を見て、本当に最高だ。カッコいい。そんな話を私一人でいるときにしています。

PSY先輩はいつも話すことが正直でした。誰か(の音楽)をコピーしたこともなく、何かのために音楽をしなければならない、というような概念自体がなかったので。自分が考える、自分だけの主観が作ったスタイルと音楽がアメリカで爆発したのではないでしょうか。アメリカだけではないでしょう。世界中どこへ行っても素晴らしい熱気なので、自分だけのスタイルと個性が世界中にいる多くの人々に届いたのだと思います。そんな素直な音楽、本当の音楽が良く通じたのではないでしょうか。

それをきっかけに、韓国という国が、そして韓国にこんなアーティストがいるというきっかけのために、他の(韓国の)音楽を聴いてくださるようになる。その機会のために、後輩たちが熱心に頑張るようになり、力を持つようになる。おそらくPSY先輩の足跡が多くの韓国人アーティスト達に良い機会、良いきっかけになるんじゃないかと思います。

質問:K-POPがどこまで広がると思いますか?K-POPが今のブームを維持するか、あるいはもっと広がっていくためにするべき次のステップは何だと思いますか?

ジェジュン:僕達自身がもっと熱心にしなければらないでしょう。また、もう少し時間が必要でしょう。安定した姿を見せなければならないので、様々なジャンルに挑戦もしなければならないと思います。

また、韓国人アーティストが、K-POPという1つのジャンルとして縛られてしまわないことを願っています。ずっと新しいことに挑戦して、より多くの世界の広いところまでずっと行こうとする意志を強く持って活動すればいいと思います。もっと時間が必要でしょ?

第6部:挨拶

質問:映画、ドラマ、アルバムなど、今後の活動計画について教えてください。

ジェジュン:一応、ドラマの場合は、次回の出演を探している途中です。映画は、『ジャッカルが来る』という映画がありますが、11月に封切です。(映画の)後半作業の仕上げ段階で、プロモーションも同時に行われています。映画もやりたくて、また別の出演映画を探しているところです。

質問:最後に、アメリカと世界中のKpopStarz読者の皆さんに挨拶を一言を願いします。

ジェジュン:とても多くの愛を注いでくださって、とてもありがたく、改めてこんなに愛されているということに対する感謝の気持ちを伝えるべきだと思っています。直接訪ねてより良い姿をお見せしなければと思っています。音楽でも演技でも、より良い姿をお見せするために、これからも努力しますので、今のような愛をこれからももっとたくさん送っていただければと思います。皆さん愛しています。ありがとうございます。ちょっと恥ずかしいですね。

(写真:C-JeSエンターテイメント)

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