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2017年03月21日 19:24

コン・ユ&イ・ドンウク&BTOB ユク・ソンジェ出演!大人気ドラマ『鬼<トッケビ>』ロケ地巡りの旅【第1弾】

2016年12月2日から韓国で放送がスタートし、想像を上回るストーリー展開と映像美、心に残る名セリフの数々で視聴者を魅了、最終回には韓国ケーブルテレビ史上最高視聴率20%超を記録し、韓国で一大シンドロームを引き起こしたtvNドラマ『鬼<トッケビ>』。
3月のある暖かな週末、同ドラマの大ファンであるKpopStarz記者が数々の名シーンが生まれた聖地を巡りました。2回に分けてリポートをお届けいたします。ネタばれが気になる方はご注意ください。

1日目のロケ地巡りは安国駅周辺から。
夕方4時過ぎにロケ地巡りスタート。キム・シン(コン・ユ)と死神(イ・ドンウク)が一つ屋根の下で暮らした「トッケビ屋敷」、雲峴宮洋館(운현궁양관)を目指します。

地下鉄3号線の安国(アングク)駅(안국역)4番出口から出て少し歩くと、朝鮮時代の王である高宗が幼少期を過ごした雲峴宮(ウニョングン)(운현궁)の姿が。雲峴宮の裏手にある雲峴宮洋館(운현궁양관)がまさにあのトッケビ屋敷なのですが、雲峴宮の入口から入ることはできないのでお間違いのないように!

雲峴宮洋館は徳成女子大学(トクソンヨジャテハッキョ)(덕성여자대학교)のキャンパス内にあります。当初は自由に見学できていましたが、ドラマ『鬼<トッケビ>』の放映に伴い国内外から雲峴宮洋館を訪れる観光客が急増、授業などに支障が出たため現在ではキャンパス内の立ち入りは原則禁止となりました。

事前に撮影の許可を取り、いよいよトッケビ屋敷、雲峴宮洋館へ。徳成女子大学の入口をくぐり、緩やかな坂を上ると優雅な外観が登場。

キム・シン(コン・ユ)と死神(イ・ドンウク)、ユ・ドクファ(BTOB ユク・ソンジェ)がここで繰り広げたブロマンス(男同士の友情)の数々が目に浮かぶよう。今にもドアが開いて彼らが出てくるかのような錯覚に陥ります。

建物の内部に入ることはできません。ドアの窓から中を覗き見してみましたが、部屋の中のシーンは他の場所で撮影されたのでしょう、全く違っていました。

2つ目のロケ地は「キム・シン(コン・ユ)とウンタク(キム・ゴウン)が最初に出会った石畳の道」。

雨の降る中2人が出会いすれ違う姿が映画のように美しかったこのシーンは、感古堂キル(カムゴダンキル)(감고당길)で撮影されました。安国駅1番出口から出て少し歩いたところにあります。感古堂キルは三清(サムチョン)洞の散策コースの入口で、土曜日であるこの日もたくさんの人で賑わっていました。豊文(풍문)(プンムン)女子高校と徳成(덕성)(トクソン)女子中・高校が並ぶ三清洞方面へ向かう道沿いの石塀が何ともノスタルジックな雰囲気を漂わせていました。

3つ目のロケ地は「死神とサニーがキスをした路地」。

感古堂キルから横断歩道を渡ったところにある細い路地の一角が「死神とサニーの切ないキスシーン」が撮影された場所。多くの観光客や恋人たちがひっきりなしに訪れては記念写真を撮っていきます。路地を少し歩いた左手には、SHINHWAのエリック主演ドラマ『また?!オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~』のロケ地としても有名な韓屋カフェ、コーヒーパンアッカン(커피방앗간)の姿も。昔のソウルの街並みが残る北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)(북촌한옥마을)も近くにあります。

日が暮れ始めたので安国駅周辺のロケ地を後にし、次の目的地である「サニー(ユ・インナ)の家」に向かいます。仁寺洞通り(インサドンコリ)(인사동거리) を下り鐘路3街(チョンノサムガ)駅から地下鉄1号線で東大門(トンデムン)(동대문)駅へ。

実はこの「サニーの家」はヒョンビン主演の大ヒットドラマ『シークレット・ガーデン』のヒロイン、ハ・ジウォン演じる「キル・ライムの家」としても有名。サニー役のユ・インナは同作品でキル・ライムの親友&ルームメイトであるイム・アヨン役を演じています。ドラマ『シークレット・ガーデン』とドラマ『鬼<トッケビ>』はキム・ウンスク作家が執筆した作品であり、縁の深さを感じさせます。

東大門駅1番出口から路地に入り坂を上り始めた韓国人の友人と筆者でしたが、あまりの急な上り坂に早くも心が折れそうに。派出所を見つけ、日本からロケ地を訪ねてきたことを伝えると、親切なお巡りさんが分かりやすい道まで案内してくれました。急な坂道に息を切らしながら、「サニーの家」のすぐ横にあるという文化体験施設、昌信疎通工作所(チャンシンソトンコンジャクソ)(창신소통공작소)へ。職員の方に駐車場の奥にある階段の場所を聞き、無事「サニーの家」に到着。

死神(イ・ドンウク)とサニー(ユ・インナ)の切ない愛が描かれた「サニーの家」は閑静な住宅街の一角にあり、夕食時の家族団欒の声が響いていました。

昌信疎通工作所の駐車場にはハングル文字が美しい木のオブジェがあり、東大門の夜景をバックに幻想的な姿を見せていました。

ソウル漢陽(ハニャン)都城沿いの道を下って東大門駅に戻ろうと駱山(ナクサン)公園(낙산공원)に向かう途中、停車していたマウルバスに偶然遭遇。運転手から東大門駅を通ると聞き乗車、10分ほどで東大門駅に到着。

東大門駅から地下鉄1号線に乗り、いよいよ第1日目最後の目的地、鐘閣(チョンガク)(종각)駅付近にあるドラマ『鬼<トッケビ>』ロケ地2つを目指します。

鐘閣駅4番出口から徒歩5分。死神とサニーがデートをしたコーヒー店、「dal.komm COFFEE鐘路鐘閣(チョンノチョンガク)店(달콤커피종로종각점)」に到着!1階で飲み物の注文を済ませ、2階へ。中央にある「イ・ドンウクとユ・インナが座った席」と書かれた席に座り、しばしドラマの世界に浸ります。

階段を上ったスペースにも「当店がロケ地です」と書かれた展示物が。

3階の窓際に「死神と後輩が座った席」を見つけました。

「dal.komm COFFEE鐘路鐘閣店」の真向かいには人気雑貨店「MINISO 鐘路(チョンノ)店(종로점)」があり、ドラマにも登場したメミル君(메밀군)人形などを購入することができます。ちなみにキム・シン(コン・ユ)とウンタク(キム・ゴウン)が買い物をしたロケ地は蚕室(チャムシル)(잠실)にある「MINISOロッテワールドモール店(롯데월드몰점)」です。

次は「サニーのチキン屋」に向かいます。「dal.komm COFFEE」から清渓川(チョンゲチョン)(청계천)方面に歩き、清渓川沿いに少し歩くと「サニーのチキン屋」である「BBQ Chiken & Beer 鍾路貫鉄(チョンノクァンチョル)店(종로관철점)」の姿が。

ユ・インナの店にやってきたキム・シン(コン・ユ)と死神(イ・ドンウク)が座った席に座り、友人と共に美味しいチキンを堪能しました。

ロケ地巡りの旅、第1日目が終了!

ドラマ『鬼<トッケビ>』ロケ地巡りの旅【第1弾】、いかがでしたか?
【第2弾】はキム・シン(コン・ユ)と死神(イ・ドンウク)、ユ・ドクファ(BTOB ユク・ソンジェ)の3人が撮影をした仁川のソルロンタン店、キム・シンとウンタク(キム・ゴウン)が歩いたレトロな古書店街、死神役を演じたイ・ドンウクの韓国ファンミーティング会場などをリポートいたします。
お楽しみに!

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