【映画インタビュー】Apeace、映画「僕らの青春白書」試写座談会④「恋愛映画って、男も観れば感じることがいっぱいある」（スンヒョク）

80年代の作品なので、映画の中で流れる曲も80年代の曲でしたが、皆さんが聴いたことのある曲はありましたか？

ヨンウク：オープニングの曲！

全員：（♪歌い出す～）

スンヒョク：オープニングで流れる曲が有名な昔の曲で、あぁ！この曲で始まるんだ、って思いました。

ヨンウク：お父さんお母さんの時代の曲ですね。

◆映画の中で、好きなセリフはありましたか？

スンヒョク：さっき話してたシーンなんですけど、最後の方で、ジョンギルとヨンスクが橋の上で、「おまえはなんで俺のこと好きなんだ？」ってジョンギルが聞いたら、「愛する理由って、愛してからつけるんだよ」ってセリフがありました。僕はその時は意味がわからなかったんですよ。でも、映画を観終ってから、なんとなく理解できました。そのセリフが好きです。

ゴンヒ：僕ヨンソクがジョンギルを好きで、ヨンソクが「あなたはなんでも出来るから、頑張ってみて」と言うセリフが好きです。ジョンギルを信じてる気持ちが込められてるから。

ヨンウク：僕は、おじさんが家に彼女を連れて来たけど、ブサイクな彼女ったじゃないですか（笑）。でも、「人は見かけじゃないよ、心だから。僕はあの子の人生を任せることにしたんだ」って言うところが、すごくカッコ良かったです。人って外見じゃなく内面が大切だなって思います。

◆ヨンウク君はいつも主人公じゃない人をよく見てますね。

ヨンウク：そうです！主人公はカサノバで弱虫だなぁ～って思いました。

◆それでは最後に、映画「僕らの青春白書」をまだ観ていない人に、皆さんから紹介メッセージをお願いします。

スンヒョク：恋愛映画って、男がひとりで観る機会ってあまりないと思うんですよ。今回みんなで観ようとしたんですけど、時間が合わなくて、僕はひとりで観ました（笑）。以前一度観ていたんですけど、今回もう一度観て、いろいろ思い出しました。やっぱり恋愛映画って、男も観れば感じることがいっぱいあるんじゃないかなって思いました。男って、わけのわからないプライドがあって、恋愛映画なんて観ないって人も多いと思うんですけど（笑）、観てみると楽しい恋愛映画だと思います。おもしろさも悲しさも入っているので、皆さんにおススメします！

ゴンヒ：愛や家族との関係が描かれているので、2時間、楽な気持ちで観てください。

ジュンシク：昔の学生時代の青春映画ならコレ！

◆もう一言！（笑）

ジュンシク：四角関係の、、、

◆そこを掘り下げましたか！（笑）

全員：四角関係の？（ワクワク）

ジュンシク：四角関係の、深い？愛を込めた映画です。

◆四角関係になったことはありますか？

ジュンシク：全然ない！三角関係もないです（笑）。

◆最後、まとめをお願いします。

ヨンウク：はい。いろんな方におススメしたい映画です。今、恋が始まったばかりのカップルとか、結婚していらっしゃる家族とか、昔はこうだったねっていう懐かしさを楽しめる、韓国の昔の青春はこんな感じなんだねって知りたい方にも、観て欲しいです。
ロマンスも入っているし、好きな人のために、自分はここまで出来るのかなってことを考えさせてくれます。そして主人公のイ・ジョンソクさん、パク・ボヨンさんがめちゃカッコよくて可愛いから、そこも楽しめると思います！

（photo&text:Kiyori Matsumoto）

「僕らの青春白書」
2014年／韓国／121分／監督：イ・ヨヌ／出演：イ・ジョンソク、パク・ボヨン、イ・セヨン、キム・ヨングァン

AbemaTV韓流・華流チャンネル【韓シネ！水曜ロードショー】で無料放送！
放送情報：3月22日（水）よる9時～
予約はコチラ⇒https://bit.ly/2nMuNkY

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