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2017年04月14日 03:51

【撮り下ろし&独占インタビュー】「獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ」に出演中のソンホ、セヒョン(Apeace)と坂本監督の座談会インタビュー開催!

2013 年に放送され、大ヒットを記録した「獣電戦隊キョウリュウジャー」がキャストに韓国人を迎え完全新作!MYNAMEのセヨン、CROSS GENEのセヨン、Apeaceのソンホ、セヒョン 、大国男児のインジュン、紅一点イ・ユジンが出演する。今回ブレイブキョウリュウブルーのキム・セチャン役のセヒョンと、ブレイブキョウリュウブラックのチョン・ヒョンジュン役のソンホ、そして坂本監督との座談会インタビューを開催しました。

武器(ガブガブリボルバー)は現在韓国で発売されているおもちゃ。インタビュー前にガブガブリボルバーを見つけたソンホとセヒョンは慣れた手つきでガブガブリボルバーを操作。そして坂本監督が到着すると「お久しぶりです!」とハイタッチやハグ。同窓会みたいな和やかな雰囲気のなかインタビューがスタートした。

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◆この作品に出演することになったきっかけを教えてください。

セヒョン:オーディションでした。僕は舞台の本番(PURESMILE presents『おおばかもの ~おおばかものだけど、わるいやつらではない~』)があったんですけど、武部さんというプロデューサーさんが僕達のライブを観に来てくださって誘ってくださって行ったのがオーディションです。本当に受かると思わなかった。

ソンホ:僕はその時なんにもやってなくて(笑)。ライブの準備をして、セヒョンの舞台観に行ったりしている時に(メンバーと)一緒にオーディションに行きました。最初に台本見てセリフをちょっと言ったんですね。ブレイブキョウリュウレッド(以下、レッド)のセリフだったんですが、「これは自分の役ではないですね」としっかり言いながらオーディションを受けました。僕は正直できると思わなかったです。セリフがレッドの部分しかなかったので、完全にレッドのオーディションだと思いました。

◆オーディションは緊張しましたか?

ソンホ:僕はこんな考え方があるんですけど、プロデューサーさん、監督さん、役員さんがいたんですけど、僕と一緒に仕事しなかったらただのおじさん、おばさんだから緊張しなくてもいいんじゃない?と、そういう気持ちで自信感を持ってやったんですけど・・・(ちらっと監督の方を見て)正直に言って大丈夫ですか(笑)?

坂本監督:もちろん(笑)。

◆出演が決まった時はどんな気持ちでしたか?

 ã‚»ãƒ’ョン:不思議でしたね。やっぱり向こうの子供たちも戦隊モノは絶対観るので、僕も観てきたので、それに受かったってことは今の子供たちが僕たちを見ることじゃないですか?だからすごく不思議な感じでした。本当にやるのかな?ちゃんと撮影あるのかな?と思いました。

ソンホ:写真もあるんですが、僕は昔パワーレンジャーのおもちゃを買って遊んでいたんですけど、本当に僕がレンジャーになると思わなかったし、(レンジャーに)なってどうすればいいかわからないし、子供たちのヒーローになって僕が子供の時に観て僕がレンジャーからもらった感動、自信感、勇気とかみんなに伝えなきゃと思ったんです。だからプレッシャーでした。

◆特に好きな戦隊ものはありますか?

ソンホ・セヒョン:パワーレンジャーですね。

坂本監督:2人が子供の頃だったら、アメリカのパワーレンジャーかな?

セヒョン:いや、日本のでしたね。声は韓国の俳優さんでした。

◆監督、配役はどのように決めたのですか?

坂本監督:オーディション前に台本の打ち合わせをしていて、こういうキャラクターが欲しいというのはあったんですよ。オーディションでかなりの方々を見たんですが、はじめの印象としては日本の戦隊モノとか、結構新人の子が来るんですね。なのでお芝居もしたことないし、芸能界のことも知らない子たちが来るオーディションを僕ずっと見てきたので、今回韓国の方々のオーディションを見た時にものすごくショッキングだったんですよ。
みなさんちゃんとベースがあって、質問の受け答えも出来るし、もちろん踊りもそうだし歌もお芝居も出来るしレベルの違いに愕然としました。僕がもともと体育会系なので今の日本の瘦せ細った感じよりガッチリした方が好きなんですね。 みんなそれぞれちゃんと運動もしてるし体も鍛えているし、という意味を含めるとクオリティーの違いというのが愕然としていてぼく含めてプロデューサーの方々もみんなびっくりしたんですけど、すごくみんなレベル高いねという話だったんですよ。
だから誰が良い、悪いというのではなくて、みんなすごくよかったなかで僕たちが考えてきたストーリーにあてはまるキャラクターにあった人たちを選んでいきましょうという話になって、いつもオーディションをするとこの役がいなくてどうしよう、という問題が起こるんですね。今回の場合はみんな良かったので、どの子にあてはめてもいいなという中で1番キャラクターにあった光った子を選びたいというのがありました。この2人(ソンホとセヒョン)に関しては、オーディションに来た時には「この役がいい」と頭の中で思っていたことがみんな一致していて、オーディションが終わったあとで意見が別れたというのが無かったんです。みんな自分も含めてプロデューサーの方々も一発でセヒョンはセチャン(役名キム・セチャン)、ソンホはヒョンジュン(役名チョン・ヒョンジュン)と同一意見がでたので面白かったですね。

ソンホ・セヒョン:(頷きながら真剣に監督の話を聞いている)

坂本監督:2人とも頭が良くてトークがうまいんですよ。オーディションの時には一緒に仕事をしていくのでお芝居だけじゃなくて人柄も見るんですね。一緒に話をしていく中ですごく楽しかったしすごく興味をもってもっと知りたいと思わせてくれたのが強かったですね。そういう理由を含めてのオーディションだったので今回は僕らも勉強になったと思います。(⇒もっと読む)

(text:Tomoko Takeuchi/photo:Kiyori Matsumoto&Tomoko Takeuchi)

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