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2017年07月12日 11:24

長瀬智也主演・TBSドラマ『ごめん、愛してる』放送スタート!ソ・ジソブ主演・原作韓国ドラマとの違いとは?同ドラマの魅力に迫る(第1弾)

TBSの日曜劇場でドラマ『ごめん、愛してる』の放送がスタート。韓国ドラマの日本版リメイクである同ドラマは、長瀬智也を始め、吉岡里帆、坂口健太郎、大竹しのぶなどの豪華キャストが出演、放送開始前から話題を集めていた。
日本版ドラマ『ごめん、愛してる』と原作韓国ドラマとを比較しながら、数回にわたり同ドラマの魅力に迫ってみたい。

人気俳優ソ・ジソブが主演する原作ドラマ『ごめん、愛してる』は、最高視聴率29.2%を記録した、2004年韓国最大のヒット作だ。出生の秘密、不慮の事故、母への思慕、憎しみ、復讐、純愛など、韓国ドラマの王道と言える要素がふんだんに盛り込まれ、今なお韓流ファンの心を掴んで離さない。

今回、韓国ドラマをこよなく愛するKpopStarz編集部ライターである筆者が日本版ドラマを視聴開始したが、正直なところ驚かされた。韓国版とは物語の舞台や設定が異なる部分ももちろんあるが、原作ドラマの雰囲気をそのまま残しつつ、説得力のあるストーリーが展開され、物語の世界へと否応なしに引き込まれていく。
さらに、長瀬智也を始めとする俳優陣の熱演も素晴らしい。原作ドラマの世界観を彷彿とさせる、個性溢れる登場人物たちの姿に目を奪われたのは筆者だけではないであろう。

まずは、同ドラマと原作ドラマの設定の違い「登場人物&物語の舞台」と見どころについて考察してみたい。

1. 主人公が命懸けで守った相手は誰?

原作では、主人公・ムヒョク(ソ・ジソブ)は韓国人の親に捨てられオーストラリアで暮らしていたチンピラ。愛していた恋人ジヨンに裏切られたにもかかわらず、ジヨンを守るため銃弾に倒れる。余命宣告され韓国に帰国。
日本版では主人公・岡崎律(長瀬智也)は日本人の親に捨てられ韓国の裏社会で暮らす、これまで誰にも愛されたことがない男。律を兄のように慕う韓国マフィアの跡取り息子ペクラン(イ・スヒョク)を守るため銃弾に倒れる。余命宣告され日本に帰国。

原作と日本版の決定的な違いは、主人公が命懸けで守ったのが原作ではムヒョク(ソ・ジソブ)を裏切った元恋人であるのに対し、日本版では岡崎律(長瀬智也)を慕う韓国マフィアの跡取り息子ペクラン(イ・スヒョク)であることだ。
ペクランを演じるのは韓国の人気若手俳優イ・スヒョク。長瀬智也を兄のように慕うキュートで母性本能をくすぐる姿からマフィアの跡取り息子としての冷酷な姿まで、イ・スヒョクの新しい魅力も味わうことができる。韓国語を操る長瀬智也との男同士の“ブロマンス”も見ものだ。

2. 主人公のライバルの職業は?

原作では、ユン(ジョン・ギョンホ)は韓国の人気歌手だが、日本版ではサトル(坂口健太郎)は絶大な人気を誇る日本のアイドルピアニストだ。韓国公演でサトルがピアノを弾く姿は圧巻で、惚れ惚れするほどだが、普段の姿は子どもっぽく幼馴染である凜華(吉岡里帆)に頼ってばかり。塔子(大西礼芳)に想いを寄せ振り回される温室育ちのお坊ちゃんであるサトルが、物語の進行と共にどう変わっていくのかにも注目だ。

3. 主人公は双子だった?

原作では、主人公は双子で、韓国に帰国後、知的障害を持つ双子の姉ソギョンとその息子に再会。日本版では主人公は双子ではなく、日本に帰国後、養護施設で一緒に育った知的障害を持つ若菜(池脇千鶴)とその息子に出会う。日本版では捨てられたのが主人公である律(長瀬智也)1人であると設定、母である麗子(大竹しのぶ)とサトル(坂口健太郎)との母と息子の三角関係がより浮き彫りになるのではと思われる。

以上、人気ドラマ『ごめん、愛してる』の第1話を視聴し、原作ドラマとの違いと見どころについて考察してみた。第2話以降も同ドラマの魅力について原作ドラマと比較しながら迫ってみたいと思う。
ご期待ください!

人気俳優ソ・ジソブが主演を務める原作ドラマ『ごめん、愛してる』は現在、インターネット放送局であるAbemaTVの「韓流・華流チャンネル」で絶賛放送中。

今週の土日で4話と5話の見逃し放送
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(text:Akane Tanaka)

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