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2018年05月17日 15:30

イ・ソウォン、セクハラ、脅迫容疑で立件を受けて、『ミュージック・バンク』『アバウトタイム』を降板。

『ミュージックバンク』のMCで知られる俳優のイ・ソウォンが、知人女性に対するセクハラ行為および脅迫の容疑で立件されたとの報を受け、KBS側は『ミュージックバンク』のMCの降板を決めたと報じられた。また、21日から放送開始のtvNのドラマ『止めたい時間:アバウトタイム』(以下『アバウトタイム』)についても降板を決め、イ・ソウォンの出演シーンを編集、代役を立てて放送するという。

KBS芸能局は17日、公式立場を通じて「『ミュージックバンク』制作陣はMCイ・ソウォン氏の関連事件報道後、事件の事実関係を所属事務所等を通じて確認し、それに応じてイ・ソウォン氏のプログラム降板を決めた」と明らかにした。

続いて「しばらく『ミュージックバンク』は現在のMCであるソルビンさんと一緒にペアを組むスペシャルMCで進行する予定だ。毎週『ミュージックバンク』のステージを通じてファンに会うために汗を流して準備するKpopアーティストたちとそれを待っている視聴者に影響がないよう、『ミュージックバンク』の制作陣は最善を尽くしたい」と述べた。

また17日午後に制作発表会が行われたtvNの新ドラマ『アバウトタイム』についてもイ・ソウォンは降板決めたことが報じられた。

『アバウトタイム』の制作陣は16日、「所属事務所から、その事実について通知を受け、内部の議論を通じてイ・ソウォン氏の降板を決めた」とし「イ・ソウォン氏の劇中のヒロインが出演するミュージカルの演出者の役で出演、また主人公たちのストーリーとは別のサブストーリーを担当する脇役で、分量的には大きな役ではない。しかしサブストーリーではあるが、ドラマで描かれる様々な物語のひとつを担うため、ストーリー自体を削除することはない。ほかの俳優に置き換えて再撮影を進める予定である」と明らかにした。

ドラマ『アバウトタイム』はイ・サンユン&イ・ソンギョンが主演。寿命時計を見る能力を持つ女性ミカ(イ・ソンギョン)と、悪縁か良縁か分からない運命で絡まれた男性ドハ(イ・サンユン)が会い、愛だけで実現できる魔法のような瞬間を描いたファンタジーロマンスドラマで、21日から韓国tvNで放送開始される。

イ・ソウォンは1997年生まれの21歳。パク・ボゴム、ソン・ジュンギらが所属するblossomエンターテインメント所属の俳優。ドラマ『むやみにせつなく』(KBS)でスジの弟役を演じて注目され、『ミュージックバンク』のMCに抜擢される。『カノジョは噓を愛しすぎてる』(tvN)や『病院船』(MBC)にも出演、新鋭俳優の一人として注目されている。

イ・ソウォンは先月同僚の女性芸能人Aさんにセクハラをし、凶器を使って脅迫した疑い(強制わいせつおよび特殊脅迫)で立件されたことが伝えられた。現在、ソウル東部地方検察庁に書類送検された状況である。

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