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2018年07月09日 06:44

【撮り下ろし&独占インタビュー】ジンソク舞台劇団TEAM-ODAC第30回本公演『猫と犬と約束の燈2018-夏』舞台初出演単独インタビュー!

7月7日に初日を迎えた、劇団TEAM-ODAC第30回本公演『猫と犬と約束の燈2018-夏』にジンソクが出演する。
2018年2月に上演され大好評で幕を閉じた本作が、劇団TEAM-ODAC初のロングラン公演として上演される。そして今回は2チームに分かれての上演となりジンソクは★チームに参加。KpopStarzは今作品へジンソクをキャスティングした。
今回、初めて舞台に立つジンソクに単独インタビューしました。
(*インタビューの中で、舞台の内容に触れる部分があります)

◆今回の役について教えてください。

ジンソク:玄上(げんじょう)という不動産の社長役です。地上げ屋の社長なんですけど、ちょっと情けないというか面白いキャラクター。社長っぽさが全然なくて部下たちにも無視されてたり子供っぽいところもあるし面白い役です。普通の不動産の社長には考えられないキャラクターです。

◆自分と玄上の似ている部分、共感できる部分は?
ジンソク:似ている部分はすごく面白いってこと(笑)。劇団に感謝しているところはこの役をもらえたこと。感情がいれやすい。はじめての舞台なんですけど共感できるところがあるすごく面白い役。僕普段から面白いの好きだから。みなさんからも面白いといわれて気分がいいです。ご機嫌です(笑)

◆玄上には「部下がいる」と言っていましたが、SHU-Iではマンネで今はソロで活動されていますが、部下がいるってどんな気分ですか?

ジンソク:部下がいるってほんと大変です。言うこと全然聞かないし。社長がしゃべろうとしてもかぶせてくるし、社長のことガン無視です。

◆逆に部下がいていいなって思うことは?

ジンソク:僕が言わなくても、かわりに周りが言ってくれること。でも舞台では周りが言いすぎて社長の事を無視してる。部下に馬鹿にされてます(笑)。

◆今回の役を演じる時、気をつけたことや意識したことはありますか?

ジンソク:発音。セリフの発音です。笑わせるのは普段からやっているので自然とでるんですけど、セリフってちゃんと伝わらないとなにやっても伝わらないじゃないですか。だからそれが一番つらかったです。だから皆さんに「今の聞き取れました?」って聞いてました。あとゆっくりしゃべる事。いままでずっと焦って早口でしゃべってしまっていたので、もう少し気持ちを入れてしゃべるようにしてます。

◆劇中で好きなシーンや好きなセリフを教えてください。

ジンソク:オカマ役がいるんですが、その人が言う「レディーエンジェル」っていうセリフが面白くて大好き!ポーズと一緒に見てほしい!印象的な場面はいっぱいあって、最後の20場の軍司(ぐんじ)さんと海路(かいじ)さんが「フレー!フレー!みっちゃん」というラストシーン。男の僕でも泣きそうになる大好きなシーンです。

◆いろいろなジャンルの方が出演しますが、刺激を受けたことはありますか?

ジンソク:舞台に初めて立つのですが、劇団の皆さんのお芝居がベテラン。さっきまで笑ってた人がいまはすごく真剣な顔で泣きながらセリフを言っているのが凄いなって思いました。

◆これからのアーティスト活動に活かせそうなことは?

ジンソク:全部活かせると思います。一番は日本語。4月に朗読劇をやって(ライブの)MCでゆっくりしゃべるようになった。落ち着いて話すようになった。いままで早口でごまかしていたんですけど、もうちょっときちんと発音よく聞き取れるようにしゃべっていこうと思ってて。あと気持ちって大事だなって。感情を込める。ちゃんと伝えることが大事だなって。

◆今回初めての舞台で日本人キャストの中に1人韓国キャストというのはどうですか?

ジンソク:初めはみなさん日本人で日本語がうまいのが当たり前。僕だけ韓国人で外国人の僕が日本人の役をやるっていうことがとてもストレスだったんです。イントネーションとかどれだけ努力しても(ネイティブには)なれないわけだし。しかも日本人の役だからどう日本語を話していけばいいんだろうって悩みました。
初日の台本読み合わせで僕がグダグダ、ダラダラでやばくて。みなさんキャストの方は笑ってくれたけど僕の中でプライドがどん底まで落ちました。しかもとなりに座った人がさざ波役の和成さんで、すごく上手くてなんで僕の隣に座ったの?って(笑)。(もっと読む⇒)

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