ニュースリリース
2018年07月30日 21:37

N.Flying、2DaysライブでK-POPヒットのバンド・マッシュアップを披露!東名阪での12月の初ツアー発表!

韓国出身の5人組ロックバンド、N.Flying(エヌフライング)が、7月26日、27日に東京・マイナビBLITZ赤坂で、初の2Daysライブ『N.Flying ONE MAN LIVE IN JAPAN-THE REAL II-』、『N.Flying ONE MAN LIVE IN JAPAN-THE REAL III-』を開催。

5月に韓国でリリースされた4thミニアルバム『HOW ARE YOU?』収録全曲を核に、事務所の先輩であるFTISLAND、CNBLUEらのカヴァー、そして、ダンス曲であるK-POPの名曲をバンドアレンジにした“K-POP MASH UP”など、N.Flyingを形作った楽曲へのリスペクトあふれる構成でファンを沸かせた。また、最終日には12月に東名阪で開催される初の日本ツアー『N.Flying 1st Livehouse Tour-THE REALâ…£-N.Flyingの新たなライブ公演、東名阪を巡る初のTour』がサプライズで発表された。

N.Flyingは、FTISLANDã‚„CNBLUEらを輩出した韓国のFNCエンタテインメントに所属するイ・スンヒョプ(ボーカル&ラップ)、クォン・グァンジン(ベース)、チャ・フン(ギター)、キム・ジェヒョン(ドラム)、ユ・フェスン(ボーカル)の5人から成るグループで、ラップ×ロックを取り入れた楽曲スタイルから“ニュー・トレンド・バンド”と称されている。今年3月の初のワンマンライブから始まった「-THE REAL-」ライブシリーズだが、今回は初の2Daysという形で開催。IIとIIIというタイトルが表すように、2日間でセットリストもアレンジも変えて臨んだ。

ドラムセットの後方に、N.Flyingのロゴが入った大きな赤いフラッグが掲げられただけのシンプルなステージでオープニングを飾ったのは、韓国最新アルバム『HOW ARE YOU?』のリードトラックで、夏らしいさわやかさが感じられるミドルテンポの「HOW R U TODAY」だったが、冒頭から韓国特有の応援コールも全開で、ファンもN.Flyingもどんどんテンションが上がっていく。同じく新曲「UP ALL NIGHT」で、スンヒョプとフェスンの2ボーカルがファンを引き込んでいき、ちょっとコミカルな「Hot Potato」ではスンヒョプ、フェスンのボーカルに加えて、ベースのグァンジン、ギターのフンもステージの上でクロスしたり、ドラムのジェヒョンが立ち上がってフロアを煽ったり、アイドルとしての一面も感じさせる盛り上がりを見せた。

「今日の雰囲気、サイコー! 2日連続のライブは初めてでドキドキしています。今日は皆さんと、最高の夏の思い出を作りたいです」というリーダーのスンヒョプ。彼の「皆さん、準備はいいですか? Are You Ready?」という問いかけでスタートした「R U Ready?」からは疾走感あふれるロック曲が続き、スンヒョプのラップが際立つドラマティックな「ギガマッキョ -JP ver.-」まで、フンの攻めるギター、グァンジンの重いベース、ジェヒョンのタイトなリズムが作り出すグルーヴにファンも自然と手が上がり、リズムを刻む。前半で、すでにフロアも汗だくだ。

MCでは「FTISLAND先輩と、CNBLUE先輩たちが作ってくれた素晴らしいバンドの道を僕らが歩きながら、僕たちのスタイルで頑張っていきます」というフンの言葉をきいてスンヒョプが、「フェスンくんがホンギ先輩と一緒に歌った曲聴きたいです」とリクエスト。フェスンがFTISLANDのボーカル、イ・ホンギとコラボした「Still love you」をアカペラで歌い、驚異的なハイトーンを披露して喝采をあびる一幕も見られた。

そして、「韓国には、有名なダンス曲がたくさんあります。僕たちはバンド曲も好きだけど、K-POPのダンス曲も大好きだから、その中から12曲を選んで、マッシュアップ・メドレーを作ってみました」というフンの説明で始まったのは、「BTS/DNA」の口笛のフレーズを上手く取り込みながら、K-POPのヒット曲をバンド・アレンジした楽曲の数々。こういう斬新な試みができるのもバンドの強みだ。

続けざまに「CNBLUE先輩のメドレー行きます!」と、「Between Us」、「YOUR SO FINE」、「Love Girl」をカヴァー・メドレーで聴かせたが、本家CNBLUEのスタイリッシュさとはまた違った、N.Flyingらしい若さあふれるアレンジで盛り上げた。またMCでは、スンヒョプが「実は、CNBLUEのジョンヒョン先輩が、N.Flyingに曲をプレゼントしてくださることになって、一緒に作曲をすることになりました!」と報告すると、会場からも驚きの声が上がる。フェスンが「ジョンヒョン先輩から、僕に、“フェスンくん、大好きだよ”ってメッセージをもらいました。うらやましいでしょ?」と言えば、ジェヒョンが「うそ! 僕、ジョンヒョン先輩と10年くらい一緒だけど、そんなこと言われたことない!」と焦れば、グァンジンも「僕も“ごはん食べた?”ってメッセージがきました」など、次々とジョンヒョンからのメッセージを報告。するとフンの「僕、同じギタリストなのに、メッセージが来ない!」という姿に、会場から爆笑が起こった。また、グァンジンは「ヨンファさんも“がんばってる?”って電話をくれました」と、CNBLUEメンバーたちのうれしい近況も明かしてくれた。

カヴァーの後は、「昔の曲から新曲まで。皆さんと僕たちで、2018年の夏の旅に向かいましょう」というスンヒョプの言葉で、メロウな「Lonely」から始まるポップ曲を集めたコーナへ。疾走感あふれるロックだけでなく、ボーカルとラップの美しいさをしっとりと聴かせる曲や、2ボーカルでハーモニーの美しさも聴かせられるのも彼らの特徴だ。

続いてフンが、「FTISLAND先輩のオープニングアクトをしたとき、皆さんとした約束を守ります。尊敬するFTISLAND先輩たちの名曲を僕ららしくアレンジしてみました」というと、盛り上がる会場。「ホンギ先輩が、“派手な包装紙を開けても、中身がそろっているバンドになれ”って言ってくれたことが記憶に残っています」というスンヒョプに、「僕がかっこいいホンギ先輩に変身します!」とフェスンがシャツを脱いでノースリーブで気合をいれて、FTISLANDカヴァーのセクションに突入。「Hello Hello」、「バレ(I Hope)」、「チョケッソ(I wish)」という懐かしの曲をN.Flying流のエッジの立ったサウンドで聴かせた。

後半は、「さけべーーー!」という絶叫とともに、新曲「Fall With you」からスタート。その後は、日本語曲へなだれこみ、最後は爽快感溢れる初の日本オリジナル曲、コール&レスポンスでもありあがった「Endless Summer」で締めくくった。

アンコール1曲目のスィートな新曲「Lovefool」が終わると、ステージに飾られたN.Flyingの前に大きなスクリーンが降りて、「皆さんにお知らせがあります」とスンヒョプが言えば、今年の3月から始まったワンマンライブの写真が映し出される。そして、12月の初日本ツアーの文字に、ファンは大熱狂。「N.Flying初のジャパンツアーが決定しました! これを見た皆さんの反応がすごくてうれしいし、ツアーが決まって幸せすぎて、心臓がバクバクして、涙が出そう」と、普段クールなフンも興奮気味。「2013年に日本でインディーズデビューしたけれど、ツアーはFTISLAND先輩とCNBLUE先輩のオープニングアクトで経験しただけ。N.Flying自身のツアーは初めてなので、本当に、本当にうれしい。皆さんがいてくれるから、N.Flyingがいます。死ぬまでとなりにいてください」(グァンジン)、「昔からの夢だったツアーが叶いました。皆さんのおかげです、ありがたいです。本当にうれしいです」(スンヒョプ)、「皆さんと一緒にツアー発表の映像を見て、感動して涙がでちゃいそう。今日も幸せでした。僕は皆さんの前で歌うことが一番好きです。がんばります!」(フェスン)、「今日、楽しかったし、僕たち、すごくカッコよかったろ?(笑)ツアーで、もっとカッコいい姿を見せます」(ジェヒョン)、「ツアーも決まって本当に感動しています。インディーズ時代のライブ、先輩たちのオープニングアクトに出たこと、感謝することばかりだったけど、くやしいこともいっぱいあった。でも今日の夏の思い出が、僕たちの背中を押してくれると思います。ツアーもこの5人で、一生懸命頑張りますから、楽しみにしてください」(フン)と、口々に次のツアーへの思いと、今日の感謝を述べ、「最後は盛り上がって、笑って終わらせたい!」と、感動のあとは、「Don't Mess With Me」と「The Real」でライブを締めくくった。

ライブの最後に、いつも笑顔のムードメーカー、ジェヒョンが「正直に言うと、今まで僕たち難しい状況にいました。でも、皆さんのおかげでここまで来れた。これからも壁はあると思うけど、皆さんと一緒に成長していきたい。ありがとうございました!」と感謝を述べたが、今回は、ベース、ギター、ドラムの楽器隊のコンビネーションがまた一段上がったのを実感した。ボーカル陣も、特にスンヒョプにパワーだけでなく、余裕が感じられるように。メンバー全員の日本語力も上達し、どんどんトークが脱線していく仲のよい様子も先輩譲り。N.Flyingは一歩一歩確実に成長している。初のツアーでもまた、次なる成長を見せてくれるだろう。

(写真:ヤマダマサヒロ / 取材・文:坂本ゆかり)

<セットリスト>
N.Flying ONE MAN LIVE IN JAPAN-THE REAL II-(2018.07.26)
M1 Endless Summer
M2 UP ALL NIGHT
M3 Hot Potato
M4 R U Ready?
M5 Say Goodbye
M6 ギガマッキョ -JP ver.-
M7 K-POP mash up
M8 FTISLANDメドレー
(Hello Hello/バレ/チョケッソ)
M9 Lonely
M10  Can't Be Better
M11 Just One Day
M12 ANYWAY
M13 Between Us(CNBLUEカヴァー)
M14 YOUR SO FINE(CNBLUEカヴァー)
M15 Love Girl(CNBLUEカヴァー)
M16 Fall With you
M17 All in -JP ver.-
M18 Knock Knock -JP ver.-
M19 HOW R U TODAY
EN1 Lovefool
EN2 Don't Mess With Me
EN3 The Real

N.Flying ONE MAN LIVE IN JAPAN-THE REAL III-(2018.07.27)
M1 HOW R U TODAY
M2 UP ALL NIGHT
M3 Hot Potato
M4 R U Ready?
M5 Say Goodbye
M6 ギガマッキョ -JP ver.-
M7 K-POP mash up
(0. BTS -DNA(Phrase)/1. Wanna One - Energetic/2. iKON - LOVE SCENARIO/3. EXO - KO KO Bop/4. 東方神起 - MIROTIC/5. BIGBANG - BLUE/6. ASTRO - BABY/7. SHINee - Tell Me What To Do/8. BlackPink - AS IF IT’S YOUR LAST/9. Twice - LIKEY/10. PENTAGON - Shine/11. ZICO - Artist/12. SEVENTEEN - THANKS)
M8 CNBLUE メドレー
(Between Us/YOUR SO FINE/Love Girl)
M9 Lonely
M10 Can't Be Better
M11 Just One Day
M12 ANYWAY
M13 Hello Hello(FTISLANDカヴァー)
M14 バレ(I Hope)(FTISLANDカヴァー)
M15 チョケッソ(I wish)(FTISLANDカヴァー)
M16 Fall With you
M17 All in -JP ver.-
M18 Knock Knock -JP ver.-
M19 Endless Summer
EN1 Lovefool
EN2 Don't Mess With Me
EN3 The Real

◆ツアー情報
N.Flying 1st Livehouse Tour -THE REAL Ⅳ-N.Flyingの新たなライブ公演、東名阪を巡る初のTour

<大阪>umeda TRAD
2018年12月4日(火) 18:00開場/19:00開演
<愛知>名古屋 Electric Lady Land
2018年12月5日(水) 18:00開場/19:00開演
<東京>TSUTAYA O-EAST
2018年12月7日(金) 18:00開場/19:00開演

チケットは、FNCオフィシャル最速先行受付中(https://pia.jp/v/nf18f/)。
チケットぴあ独占先行が10月16日(火)より(予定)。詳しくは、公式サイト https://nflying-official.jp/。

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