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2018年08月30日 15:18

『ゴハンいこうよ3』『時間』、主役途中降板で残念な終演。

ケーブルチャンネルtvN月火ミニシリーズ『ゴハンいこうよ3』は28日、当初の計画より2話縮小した14回で最終回を迎えた。主役のク・デヨン役を演じていたHighlightユン・ドゥジュンの突然の入隊のためだ。

放映終了まで4回を控えた8月22日午前、製作陣は出演陣とスタッフらに早期放映終了の可能性を伝えた。ユン・ドゥジュンが24日、現役入隊し、一定の修正が避けられないたからだ。当時シナリオは15回まで出来ている状況だったが、主要なストーリーを圧縮し14回を最終回にするため全面修正した。この結果ユン・ドゥジュンは23日、全体出演陣は26日の最後の撮影を進行した。

結局『ゴハンいこうよ3』は、主演俳優の入隊のために早期放送終了したドラマとして終わることとなった。『ゴハンいこうよ』シリーズは様々な世代の一人暮らしと「モクバン」(食事シーン)という素材で時代を反映していると評価を受けたシリーズだったにも関わらず、早期終了となり物足りない幕引きとなってしまった。また、キャスト、スタッフは14回分のギャラを受け取ることになったという。

MBC水木ミニシリーズ『時間』も主演俳優降板という危機に見舞われた。主役のチョン・スホを演じるキム・ジョンヒョンは、26日健康上の理由でやむを得ず降板することになったと伝えた。

ただ、キム・ジョンヒョンの降板は予想された結果だと言われている。キム・ジョンヒョンは7月20日の制作発表会当時、誠意のない態度を見せたと議論になった。しかし実際は舞台の上の姿とは異なり、発表会終了後トイレに直行して嘔吐するなど、心理的、身体的に不安な症状を見せていたという。

時限付きの人生を生きる主人公に没頭するあまり、睡眠・摂食障害を起こしたと言われており、目に見えて痩せたのが映像でもわかる。現場でも不眠や摂食障害のため、共演者たちと会話どころか挨拶もままならない様子で、製作発表会の後1週間撮影を中断するなど対処したという。

その後、スタッフの説得や作品に対する責任で撮影を続けてきたが、製作陣はキム・ジョンヒョンの降板は避けられないと判断、今月中旬から台本修正のため当初の計画と異なって出番が増えたりあるいは減少する俳優たちに了解を求めたことが分かった。

当初『時間』はメロドラマで企画されたが、事実上のドラマはソヒョンが演じるシェフ、ジヒョンの妹の死亡事件を解決していく過程を焦点にストーリーが展開されている。計画通りであれば、キム・ジョンヒョンは9月初めの撮影を最後に降板、治療に専念する予定だ。

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