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2018年09月26日 16:53

防弾少年団、ミューヨーク国連本部で感動のスピーチ・・・「LOVE MYSELF。あなたの名前と声を探してほしい」【動画】

防弾少年団が、アメリカのミューヨーク国連本部で開催されたユニセフ(UNICEF)の青年アジェンダ「Generation unlimited」の行事に出席し、真心のこもったスピーチで世界を感動させ、話題だ。

24日、防弾少年団はアメリカのミューヨーク国連本部の信託統治理事会で開催されたユニセフ(UNICEF)の青年アジェンダ「Generation unlimited」の行事に出席した。同日、防弾少年団を代表し、メンバーのRMが演説の舞台に立った。RMはまず初めに、防弾少年団が昨年11月からユニセフと共に、本当の愛は自分自身を愛することから始まるという「LOVE MYSELF」キャンペーンを始めたこと、「#ENDviolence」は子どもや若い世代をあらゆる暴力から保護するためのプログラムであること、防弾少年団のファンが行動力と情熱でキャンペーンの中心的役割を担ってきたことを流暢な英語で伝えた。

また、RMは自身が青少年期にどのように過ごしたか、防弾少年団としてデビューするまでどんな過程があったかについて語った。RMは防弾少年団のアルバムのイントロで、「9、10歳頃自分の心臓が止まった」という歌詞があることに触れ、「振り返ると、あの時、他人から自分がどのように見られているかを心配し、人々の目を通じ自分と向き合い始めた時だと思います。星を見て夢見ることをやめ、他人が作った枠の中に自分を閉じ込めようとしました。自分自身の声を出すことをやめ、他の人々の話を聞き始めました。誰一人として僕の名前を呼んでくれず、僕自身も僕の名前を呼びませんでした。そんな僕には音楽がありました」と告白した。

RMは続けて「多くの人は防弾少年団に希望はないと言い、自分も時にはそう思い、諦めたいと思ったりもしました。でも諦めなくて幸運でした」とし、防弾少年団は今、大規模なスタジアムで公演をし、数百万枚のチケットを売り上げる歌手になったが、自分は普通の24歳の青年であり、これからも失敗するであろうと述べると共に、「昨日の自分もミスをしたかもしれませんが、そんな昨日の自分が自分であり、今日の自分は過去のミスが集まって完成されたものであり、ミスは自分の人生で最も輝く星々です」とし「今の自分のままで、過去の自分と未来の自分まで愛する方法を学びました」と語った。

最後に彼は、アルバム『LOVE YOURSELF』を発売し「LOVE MYSELF」のキャンペーンを始めたことで、防弾少年団のファンらが自分たちのメッセージが困難を乗り越える上で役に立ったことを教えてくれたことに触れると共に、「僕たちは自分自身を愛する方法について学びました。だから皆さんもこれから自分の話をしてください。皆さん全員に聞きたいです。あなたの名前は何ですか。心を躍らせるものは何ですか。話を聞かせてほしいです。あなたの声が聞きたいです。だから、あなたの名前と声を探してほしいです」と真心溢れるメッセージを伝え、視線を引き付けた。

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