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2018年10月19日 12:21

ドラマ『シグナル』リメイク版主演の坂口健太郎、『アジアドラマカンファレンス』で特別表彰。日本人男優では初!

俳優の坂口健太郎が17日、韓国・大邱(テグ)で行われた『第13回アジアドラマカンファレンス』で男優部門の特別表彰を受けた。

韓国ドラマの日本リメイクバージョンである『ごめん、愛してる』や『シグナル』などに出演。ドラマを通したアジア文化交流への功労を認められ、13回目となる同賞で日本人男優として初受賞した。

受賞のステージで坂口は「この度は、このような意味のある賞をいただくことができ、とても光栄に思います。韓国の作品をリメイクさせていただく機会もあり、そのエネルギーに何度も魅了されました」とあいさつ、また「これからも、もっと邁進し、すてきな作品に携われるよう努力していきたいと思います」と意欲を示し、大きな拍手を受けた。女優部門は、韓国人女優のパク・ミニョンが選ばれた。

アジアドラマカンファレンスは、脚本家の市川森一氏(故人 当時・日本放送作家協会理事長)と、韓国のシン・ヒョンテク氏(故人 当時・韓国ドラマ製作社協会会長)の提唱により、アジア各国におけるドラマ産業、放送文化へ寄与することを目的として、各国の製作者、脚本家らが質の高いドラマ・コンテンツをプレゼン、基調報告し、討論を重ね、製作力向上へ向けた文化交流・相互理解の進展、さらに共同製作、制作協力体制構築も視野に入れた意見交換、B to B(企業間取引)等をおこなっているもの。2006年の初開催以降毎年開催しており、2016年には福岡市のキャナルシティで開催された。

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