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2018年10月21日 01:46

“10代メンバーが暴行、暴言、脅迫の被害に”The East Light.リーダーのイ・ソクチョル、所属事務所の暴行事件について衝撃の告白

韓国のボーイズバンドThe East Light.のリーダーのイ・ソクチョルが、所属事務所Media Lineエンターテインメント(以下、Media Lineエンタ)の暴行事件について涙の記者会見を開き、暴行に関する様々な事実が公開され衝撃が走った。

19日、ソウルの鍾路(チョンノ)区弁護士会館でThe East Light.のメンバーの暴行被害に関する記者会見が行われ、法務法人ナムガンのチョン・ジソク弁護士とグループのリーダーであるイ・ソクチョルが出席した。同日の記者会見で、The East Light.側はMedia LineエンタのプロデューサーA氏から数年間のわたり暴行、暴言、脅迫を受けてきた事実を明らかにした。

イ・ソクチョルは公式コメントを発表、ムン・ヨンイルプロデューサーから地下の練習室やレコーディングスタジオ、屋上などで野球バットや棒などで腕立て伏せの姿勢で尻を殴られたとし、イ・スンヒョンは同プロデューサーから5階のスタジオに監禁され頭と太もも、腕や尻などを50数回殴られたと明かした。さらにキム・チャンファン総括プロデューサーは暴行現場を目撃したにも関わらず黙認、イ・ジョンヒョン代表は負傷を治療しないまま番組に出演させたと明らかにした。イ・スンヒョンは暴行によるトラウマのため精神科で治療を受けているという。

イ・ソクチョルは「僕たちメンバーは皆、通報したいと切実に思っていた。4年間、数多くの暴行を受けたにも関わらず何も言えなかったのは、通報したら僕たちの夢が壊れるのではないかと思ったため。いつもそんなふうに脅迫されてきた。僕も必死で暴行を受けた。僕たちだけの心に留めておいた。僕たちメンバーは「僕が通報したら音楽ができなくなるのではないか」と思い、言うことができなかった。それで僕が皆の代わりに記者会見をすることになった」と時折言葉を詰まらせ、涙を流しながら述べた。

弁護士側はメンバーたちを暴行したとされる掃除道具を持参すると共に、ムン・ヨンイルプロデューサーとイ・スンヒョンの父親がやりとりしたメッセージや傷害の診断書などを公開、その他録音ファイルやメンバーらを暴行したという写真もあると明らかにした。

18日、某韓国メディアはMedia LineエンタのプロデューサーA氏がThe East Light.のメンバーらに度重なる暴行や暴言を加え、キム・チャンファンプロデューサーがこの行為を黙認したと報道し、物議を醸した。

同日午後、Media Lineエンタ側は公式コメントを表明し、The East Light.のメンバーらへの暴行の事実を認めたが、キム・チャンファン会長が暴行を黙認した事実はないと主張した。さらにMedia Lineエンタ側は約1年4カ月前の暴行事件後、再発防止を約束、再発はなかったと主張。これに対しThe East Light.側は暴行の再発防止の約束は守られなかったと明らかにし、双方の主張が対立している。

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