【撮り下ろし＆独占インタビュー】14U ドヒョク編「オーディションに落ちれば落ちるほど、どうしても挑戦したい！絶対受かってやる！と思うようになりました」

韓国で3枚目のシングル「羅針盤（N.E.W.S）」でカムバックした14Uは、連日音楽番組でシックな姿を披露している。KpopStarzは、多忙な14Uの来日期間中に個別インタビュー＆フォトセッション＆アンケートを行った。

【14U個別インタビュー ドヒョク編】

◆アイドルをめざそうと思ったきっかけを教えてください。

ドヒョク：はい。よろしくお願いします！えーと、昔、僕のお母さんが、アイドルのファンで、アイドルの映像をよく観ていました。韓国のナンバーワンアイドルのH.O.Tとかも、観ていたと思います。お母さんがアイドルの映像を観てるので、僕も一緒に観ていたら、アイドルってカッコいいなぁ！って思うようになりました。僕が中学生の時に、お母さんが大好きなINFINITE先輩の映像を観ていました。当時シンクロ率99.9％と言われていて、すごくカッコ良かったんです。僕も一緒に観ていたら、お母さんが、「キミもテレビに出てくれない？」って、僕に勧めてきたんです。「キミも、あんな風になれないかな」って言うです（笑）。

◆あはは！ってことは、今14Uでテレビに出てるドヒョクさんの一番のファンはお母さんですね！

ドヒョク：（照れ）はい…僕の一番のファンです。完璧に！（笑）

◆お母さんの期待に応えて、アイドルを目指したんですね！

ドヒョク：きっかけはそうです。お母さんがアイドルになって欲しいと頼むので、オーディションを受け始めました。でも、オーディションに何度も落ちました。だけど僕は根性があるので、落ちれば落ちるほど、どうしても挑戦したい！と思うようになりました。絶対受かってやる！って。その中でも、KARA先輩が所属していたDSPメディア、BTSが所属しているBIG HIT、、、

◆受かったんですか！？

ドヒョク：受けたんですけど、何回も落ちました（笑）。SM、JYP、YG・・・全部受けたけど、無理！無理です（笑）。

◆・・・（笑）。歌とダンス、どちらをメインで挑戦していたんですか？

ドヒョク：歌手のカテゴリーで受けました。

◆YouTubeにあがってる公式の動画の中で、練習室でピアノを弾いている映像がありましたね。

ドヒョク：わぁ～、どうしよう！（照れ）

◆ピアノはいつから始めたんですか？

ドヒョク：高校生です。最近は全然練習できていないんです。

◆オーディションをたくさん受けて、14Uにキャスティングされるまでに、どのような流れがあったのですか？

ドヒョク：オーディションに落ちまくるので、ひとりで落ち込んでました。韓国にはオーディションサイトが本当にたくさんあります。いろいろなサイトを見たんですけど、BGエンタテインメントが、条件面で一番良かったんです。それで、すぐに浦項（ポハン）からソウルに行ってオーデションを受けました。そしたら偶然、会社の代表も僕と同じ浦項の出身だったんです！「浦項にこんな子いたんだね！」みたいなことを話しながら、やっぱり故郷が同じだったから、すごく気が合って、合格しました。

◆自分自身の性格を自己分析するとどのような性格ですか？

ドヒョク：負けず嫌いで、自分だけの変なこだわりもあるし、頑固です。元々は負けず嫌いで頑固な性格だったんですけど、メンバーと１年間一緒に暮らしていて、人数も多いから、結構自分の性格を抑えようとしてきました。「周りから見たら、あなたの性格は頑固で、変なところにこだわりすぎて意地っ張りだよ」と言われました。

◆ライブMCやFRESHの番組を観ていると、メンバーからのスキンシップを嫌がってる様子がなんどもありましたが・・・？（笑）

ドヒョク：日常でもそうなんですが、僕は男同士のスキンシップは嫌いです！だけどみんなそれをおもしろがるから、だから僕ももっと拒否してみせてるってところはあります。みんなのリアクションが大きいから、僕ももっとおもしろくしたくなります（笑）。

◆他の人には絶対負けない、自分が一番自信を持っているところは？

ドヒョク：最近は、ステージでのパフォーマンスの感情表現。日本に来る前に、感情を表現することについてたくさん練習してきました。パフォーマンスでの感情表現は、他のメンバーより僕が出来てるんじゃないかな、と思います。ファンの方からも、最近そのことをすごくほめられるんですよ。

マネージャー：カメラで自分のパフォーマンスを撮影して、それをフィードバックして、どういう風に見られるか、などいろいろ勉強したので、少し自信がついたようですね。

◆デビューして成長したな、と思うところは？

ドヒョク：僕はものすごくせっかちな性格なんです。でも、すこし自然にまかせてみるようになりました。あまりせっかちにならず、少し気持ちに余裕を持てるようになりました。周りがもっと見えるようになってきました。

◆ところで、お母さんは日本での14Uのライブを観に来たことはありますか？

ドヒョク：１回来ました！次に一緒に来る約束をしています！（ニコニコ）

◆お母さんの夢を叶えてあげる親孝行な息子ですね！

ドヒョク：はい（笑）。本当にお母さんの表情がハッピーハッピーです。でも、お父さんは反対の表情をしています。

◆お父さん、大丈夫ですか？（笑）

ドヒョク：ふっ、大丈夫！大丈夫です！（笑）

（text&photo:Kiyori Matsumoto）

【14Uアンケート　ドヒョク編】

1．ドヒョク
2．キム・ドヒョク。「ドヒョク」は、大きく到達するように！（「到達する」の「到」、「大きい」という意味の「奕」）。いい名前を付けてもらったので本名をそのまま使いました。
3．浦項（ポハン）！
4．お母さんが言うには、小さい頃も静かで慎重で、言葉もささやくように話していた子どもだったと・・・。
5．僕は芸術科です！芸術高等学校を卒業したので、芸術科です。
6．SUPER JUNIOR の「Miracle」
7．今！
8．ボーカルスクール！
9．アルバイトは特にやったことはありません！
10．う～ん、僕の誕生日？
11．メンバーたちや家族が僕の性格について一緒に悩んでくれ、僕の性格をたくさん変えてくれた。代表さんや部長さんも僕の価値観自体を変えてくださった。感謝しています。
12．INFINITE先輩。
13．AAAAA!
14．はい。でも、そのようなことはなかったので・・・。
15．右手の親指の骨折、右足の親指の骨折、ハムストリングの筋肉
16．歌を聴いたり、日頃の睡眠不足を解消するため眠ったり。
17．『一週間フレンズ。』
18．『A-TEEN』のト・ハナみたいな性格の女の子がいいな。
19．寿司

(translation:Akane Tanaka)

© 2024 KpopStarz. All rights reserved. Do not reproduce without permission.