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2018年12月06日 02:28

【撮り下ろし&独占インタビュー】ジンソク舞台PURESMILE presents『おおばかもの ~憧れのサンパチマイク~』舞台出演単独インタビュー!②「夢を諦める人がいてもとめない。自分の人生は自分の責任なので尊重します」

ジンソク舞台出演独占インタビュー、後編。

◆自分がおおばかものだと思う時は?

ジンソク:忘れ物が多いので、その時ですね。絶対仕事で必要な物を1つ忘れ物しちゃう。家に忘れて現場に着いてから気づくことがいっぱいあります。なんとか解決方法を探しますが、毎回そうで、そんな自分が嫌になる。毎回反省するけどなかなか治らないです。衣裳の小道具を忘れちゃうんです。家を出る前に「(指をさしながら)よし!よし!よし!これでOKだろ!」と思って、現場ついて「あー!!!・・・」ってなります。最近は韓国に帰る時も自分のなかで絶対何か忘れてるんだろうなと思いながら帰ります(笑)。一応メモはしてるんですけど、悪いくせだから治したい。だからそこがおおばかものだなって思います。何回ミスしてるんだよ、自分(笑)

◆タイトルが「憧れのサンパチマイク」ですが、ジンソクさんの憧れは?

ジンソク:憧れっていろいろあるんですけど、演技だったら憧れの俳優さんがいたり、歌手だったら歌手の憧れの人がいたりいっぱい憧れの人がいます。俳優だったらソン・ガンホさんが一番好きです。「弁護人」とか「タクシー運転手」に出ている人です。物凄いいい演技をしてその役になりきってる。僕は「弁護人」が好きで、映画の中に5分間ワンテイクでずっと話すシーンがあるんですけど、本当に素晴らしいです。凄いです。セリフを1つも間違えないで、感情をちゃんと見ている人に伝えるのが凄いなと思います。だから韓国映画が好きです。

◆歌手で憧れている人はだれですか?

ジンソク:ダンスを始めたきっかけはマイケル・ジャクソンさんで、日本に来て尊敬するようになったのが、三浦大知さんとBoAさん。BoAさんは精神的な面でめちゃめちゃ憧れる。中学生の時から1人で日本で活動して尊敬します。僕は20歳の時にグループで日本にきて始めたんですけど、それでも大変だったのにBoAさんは10代でデビューして1人で頑張って、経験者からすると精神的な部分でめちゃめちゃ素晴らしい。根性が半端ない。三浦大知さんは人自体に憧れる要素がいっぱいある人。歌やダンス。人柄も良さそうなオーラがあります。実力で認められているアーティスト。そういう実力で認められるアーティストになりたいですね。

◆前回の舞台ではプライドを捨てて、ゼロから挑むと言ってましたが、今作品は舞台が2度目で顔見知りの人もいる中で、どんなポテンシャルで挑んでますか?

ジンソク:今回ももちろんプライドをどん底まで下げて挑んでます。前より違うのはプライドは1はあるところ(笑)。猫犬(劇団TEAM-ODAC第30回本公演『猫と犬と約束の燈2018-夏』)のおかげです。それでもやっぱり韓国人が日本の舞台に立つ事って日本語が1番壁だと思うんですよ。そこをちゃんと観ているお客さんたちに日本語のセリフで、何を伝えたいのかをちゃんと伝えたくて。そのためには日本語のニュアンスがわかないところもあるので、まわりに聞かなきゃだめ。自分がいままでやってきた日本語があるけどそこは本当に共演者さんや演出家さんに教えて貰わなきゃと常に思っているので、そのプライドは捨ててますね。自分は日本語が出来るっていうプライドを捨ててます。

◆実際すごく日本語はできると思います。

ジンソク:ありがとうございます(照)。新しく覚える単語はないですが人物の名前がわからないです。今回は前より楽なのが、少しふざけてる感じの役なので前より気楽に挑めてます。でもシーンが変わる時に自分が1番に出て、モノマネするシーンがあります。そこはお客さんを集中させなきゃいけない、けどモノマネは似てない(笑)。そこが大きな宿題で、どんな感じで笑いを狙えばいいんだろう?と研究しています。

◆この舞台で伝えたいメッセージはなんだと思いますか?

ジンソク:この舞台をみていると主人公がすごく進路に対して悩んでいます。そこを周りから支えられてもう1回自分の夢に挑戦していくんですけど、僕も同じ立場としてグループ(SHU-I)を解散した時1度諦めようとした時期がありました。そんな中で1人でやってみようかと挑んできて、そうしたらありがたいことに舞台に立つこともできました。だから『諦めないで』というメッセージをこの舞台は伝えたいんじゃないかな?と思います。

◆物語の中には夢を諦めていく人もいますよね。夢を諦める人がいたらジンソクさんはとめますか?

ジンソク:いや、とめない。自分もいろいろ諦めるまで悩んだと思うんです。アドバイスはできるけどその人の、自分の人生は自分の責任なので、尊重します。その人がどういう人かは周りが見ているので、本当にもったいないと思ったら周りの人たちがとめると思います。でも僕はなんていうんだろう・・・いろいろアドバイスはすると思います。

◆では、最後に観に来てくれる方にメッセージをお願いします。

ジンソク:今回また舞台にたつことになりました。舞台でも、皆さんの心の中に何か残るメッセージがあればと思います。いっぱい笑える舞台になると思いますので、みなさん時間があったら是非観に来て一緒に楽しい時間を過ごしましょう。

(photo&text:Tomoko Takeuchi)

PURESMILE presents『おおばかもの ~憧れのサンパチマイク~』
~あらすじ~
コンデンサーマイクC-38 通称サンパチマイク。
このサンパチマイクの前で明日のスターを夢見る若者達は人を笑わす事だけを考え、命を削るが如く大声を張り上げる・・・・
芸歴9年目の女流漫才師『パンごはん』のツッコミ担当である櫻井真昼は悩んでいた。自分達のネタにも自信が持てず、このまま空気の様な状態のまま芸歴を重ね、いずれ何事も無かったかの様に引退をし、孤独死をするのでは無いかと・・・浮いた噂もなく、色気もない、しかし芸人として女を捨てきれない中途半端な自分も腹立たしい・・・
そんな真昼に追い打ちをかける様に、可愛がっていた後輩芸人が売れ始める・・・・
もう、引退すべきだろうか?
笑いに魂を売った『おおばかもの』達の葛藤を描いた青春グラフィティー。

【脚本】ゆうき(Soymilk Co.)
【演出】笠原哲平(TEAM-ODAC/Soymilk Co.)
【主題歌】『you never lost me』(music & lyric : blue but white)
【出演】(敬称略)
佐々木優佳里(AKB48)
諸塚香奈実、七海とろろ(バクステ外神田一丁目)、千葉冴太
ジンソク、関修人、根岸愛、山本亜依、清水綾乃
橋本耀、南条采良(Jump up Joy)、小西啓太(TEAM-ODAC)
木村健人、KAZKI、田名部生来
多田愛佳、草野博紀
〈友情出演〉
吉田ひろき
【劇場】草月ホール《草月会館》
〒107-8505 東京都港区赤坂7-2-21
https://www.sogetsu.or.jp/know/hall/
【日程】
2018年12月12日(水)~16日(日)≪全7ステージ≫
12月12日(水)19時〜
12月13日(木)19時〜
12月14日(金)19時〜
12月15日(土)13時~/18時~
12月16日(日)12時~/16時~
【チケット】(全席指定)
≪前売券≫
S席 8,500円(特典付き)
A席 6,500円
※特典は、当日、会場での引き渡しとなります。
≪当日券≫
S席 9,000円(特典付き)
A席 7,000円

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