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2018年12月18日 21:04

【撮り下ろし&独占インタビュー】CODE-V個別インタビュー テフン・前編「後悔はないけど、ライブをするときとかみんなで楽屋でワイワイ楽しんでいる時、これが今年で終わっちゃうのか・・・とちょっと寂しくはなりますね」

KpopStarzはCODE-Vのデビューからインタビューをしてきた。解散というグループにとって大きな決断をしたメンバーに、それぞれの思いを聞くために、CODE-Vとしての最後の個別インタビューを10月30日行った。

◆5月30日の7周年で解散を発表して、結構長い時間が経っていますが、その間に気持ちの変化はありましたか?後悔はありませんか?

テフン:まず解散自体ネガティブなことじゃなくて、みんなそれぞれやりたいことがあって、そのためにそれぞれまたほかの場所で頑張ろうっていう解散なので、そこまでの後悔はなかったけど、ライブをするときとかみんなで楽屋でワイワイ楽しんでいる時は、これが今年で終わっちゃうのか・・・とちょっと寂しくはなりますね。

◆今は12月の最後のライブに向けて頑張ろう!という気持ちですか?

テフン:CODE-Vの終わり方もあるし後悔はないように頑張って終わらせて、来年からもそれぞれやりたい事を頑張ろうっていう感じですね。

◆解散後、テフンさんがやりたいことはなんですか?

テフン:音楽性の追求もあるし、いろいろあります。劇も・・・やるかもしれないですけど、自分が曲を作って歌ったり、自分が作った曲を他のアーティストさんに提供したりそういう事がやりたいです。

◆テフンさんがやりたい音楽とは?

テフン:ブラックミュージック系です。ヒップホップとかR&B。昔からすごく好きなのでやってみたいな、と思っています。

◆テフンさんからみたメンバーそれぞれリスペクトしている点を教えてください。

テフン:ないです(笑)。というのは冗談で。ソルさんは、自分にすごくポジティブなんですよ。僕自身、ポジティブとは距離が遠い人で、ネガティブで引きこもりがちです。ソルさんはめっちゃポジティブだからそこが羨ましいです。ルイさんは、温かい。いつも温かい人です。そしてナロさんは、情がある。人の関係とか他の人を思うことがすごくできる人だなって思います。でもみんな一緒ですね。みんな情があります。サンウさんは我慢することがすごく・・・なんて言うんだろう・・・。みんなそれぞれ気遣いができる人たちで、気遣いの方法がみんなそれぞれで、自分が我慢する人もいるし、相手が嫌な感じにならずに上手く伝えることが出来る人もいるしみんな気遣いが上手いです。

◆CODE-Vのメンバーでよかったなって思えることはなんですか?

テフン:ライブする時はいつも思います。それはみんなも思ってると思う。なんだろうな?自分しか思ってないことはなんだろうな?・・・あ!それぞれの家族に会った時かな。好きな人達と、できる人達とやりたい事をできるって言うのもすごく幸せだったんですけど、その人たちのそれぞれの性格とか人間性とかも僕はすごく考えてて。みんなすごく優しいし、家族に会った時もやっぱりこのグループに入ってよかったなって思ったことが多かったです。

◆今年それぞれ誕生日月にソロ曲を発表していますが、テフンさんはどういう「自分らしさ」を見せたかったですか?

テフン:さっきも言ったんですけど僕はネガティブで・・・言い方を悪くすると闇が深い。すぐ病んじゃいます。意外と1つのことに対して考え込んじゃいます。周りからみたらめっちゃ適当に見えていると思うんですけど、どんどん沈んでいくタイプなんです。ソロ曲は僕が経験したことを他の人はそうならないように勇気づけられるようなことを曲に書いたし、自分を弁護するっていう言い方は違うかもしれないんですけど、いままでこういう気持ちでこういう部分が大変だったんだよ、という事も歌詞に書いたりしました。今までみんなにちゃんと素直に言えなかった事を曲に書いた気がします。

◆「CODE-Vの好きな曲ベスト3」を教えてください。

テフン:ほぉ!えーっと・・・僕は「Spring Love」と「Dear Ms.Broken Heart」。それとあとなんですかね・・・「Ride」!

◆それぞれの好きな理由を教えてください。

テフン:「Spring Love」は本当に曲がすごく好きだし、CODE-Vの中で2人になるっていうのがすごく自分のなかで、でかく感じる時期だったので思い出深い曲です。「Dear Ms.Broken Heart」は大好きな曲。曲が好き!「Ride」も同じです(笑)。

◆「Spring Love」は2人の時とお兄さんたちが加わった時と曲のイメージが変わったように感じました。

テフン:そうですね。お兄さんたちが帰ってきた後、リメイクして5人で踊りながら歌うのは(2人の時と)感じがだいぶ変わったかなって思います。

◆ダンス曲が中心だった2人のときからお兄さんたちが帰ってきてハーモニーが中心になったと思います。そこで大変だったことはありますか?

テフン:あー!とても楽でした!とーっても楽(笑)。もともと踊るのが好きじゃなかったんですね。ダンスっていう事自体があんまり好きじゃなくて…。昔、韓国で練習生だった時にグループに入りそうになった時があってダンスがしたくなくて断ったぐらいダンスが好きじゃなかったです。CODE-Vに入った理由も、メンバー全員が歌唱力がある、歌が中心な曲がいっぱいあるっていうことでCODE-Vに入りたかったんです。ダンスも2人になってするようになって、それはそれなりによかったですが、もともとやりたかったものが歌中心のものだったので全然大変だったとか嫌だとかじゃなくて、もともとやりたかったことが出来るようになりました。(ダンスが)嫌いなわけじゃないんですけどね。(⇒もっと読む)

(photo:Kiyori Matumoto / text:Tomoko Takeuchi)

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