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2018年12月18日 21:04

【撮り下ろし&独占インタビュー】CODE-V個別インタビュー テフン・後編「曖昧な感じでCODE-Vを終わらせて次に踏み出すよりは、いままで応援してくれたことにたいして感謝の気持ちを込めて、ちゃんといろいろ返したかった」

KpopStarzが行うCODE-Vテフンのラストインタビュー・後編。

◆テフンさんがCODE-Vのメンバーに選ばれたのが武道館ですよね。テフンさんにとって武道館はどんな場所ですか?

テフン:広い場所(笑)。

◆確かに!(笑)。

テフン:武道館・・・夢でしたね。行きたかったし、目指してたんですけど。ある意味今までの僕の中での何かの基準だったかもしれません。それが次への1歩だったかもしれないし、それで到着だったかもしれないですけど、何かの基準になってた場所だったかも知れないです。CODE-Vの候補生としてステージに立ったのが武道館で、CODE-Vに入ったあと武道館でやるというのが基準であり、目標でしたね。

◆なぜ活動休止にせず、解散を選んだのですか?

テフン:“戻ってこれる場所がある”そのために、いつまでになるかわからない、その時間をファンのみなさんに待ってもらうのは申し訳ないと思いました。また、やりたい音楽も各々のメンバーの中で決まってその道でもっと頑張りたいというそれぞれの覚悟があったから、曖昧な感じでCODE-Vを終わらせて、次に踏み出すよりはいままで応援してくれたことにたいして感謝の気持ちを込めて、ちゃんといろいろ返して次のことを新しくみんな頑張ろうということでした。
そもそもそんな話(活動休止)は最初からでてこなかったんです。最初からみんな解散と思っていて、一時停止してそれぞれの活動をしようって話はなかったんです。

◆一緒に入ったウシクさんが脱退したときにテフンさんも辞めることを考えなかったんですか?

テフン:不安とか淋しさはなかったです。なかったんですけど、本当はウシクさんより先に抜けようと思ってたんです。でもみんなと歌うの楽しかったし、もう少しみんなで頑張りたいなと思って覚悟を決めた時だったのでウシクさんが辞めても辞めませんでした。

◆その時抜けようと考えた理由は?

テフン:今と同じだったと思います。やりたい事があって今と同じだったんですけど、その時もみんなももちろんそれぞれやりたい音楽はあったし。でもCODE-Vというチームで成功したいっていう気持ちが今以上にあったので。

◆ライブでお兄さんたちにMCでバンバン突っ込んでますが、あの雰囲気はどうやって生まれていったのでしょうか?

テフン:別に話し合いはなかったんですけど。あれ?あったかな?僕が忘れちゃっただけかもしれないんですが、なんとなく自然となりました。ステージの裏ではちゃんと敬語を使っていますよ(笑)。あっ気まずい感じではなくて、普通に裏でも突っ込んだりしているんですけど、そもそもみんな優しいので、自然に一緒にいながら普通に話して、ふざけて、自然と今の雰囲気が作られたのかもしれません。それにたいして真面目にみんなで話し合ったりはしなかったですね(笑)。

◆今後日本で活動したいという希望は?

テフン:さっき言った通り自分が作った曲で自分も歌って他のアーティストさんにも提供して、できれば曲に対してなのかグループ対してなのか、プロデュースしてみたいです。

◆それは日本で?

テフン:韓国でも日本でもどちらでも。場所はこだわらず。まだ若いんで(笑)。行けるところまで行ってみたいな。

◆12月23日以降何をしたいですか?

テフン:あーなんだろ。考えたことないですね。うーん。まぁ、なんだろうな。全然考えてなかったです。でもちょっと自分にお休みをあげたいかな。いままで4年ぐらいやって来てちょっとの休み時間をとろうかな?とは思ってます。けど、それに対して何をしようといまから考えてたらそれはそれで大変だなって思うので、その時に行きたい場所にひょいっと。気持ちのままに。

◆それではずっと応援してくれたファンへメッセージを。

ありがとう!

◆もう少し長くお願いします(笑)。

テフン:またね!嘘です。長いといえば長いし、短いと言えば短い時間だったんですけど、4、5年間一緒に過ごして、楽しかった時も辛かった時も全て含めてすごくいい思い出になれるようなライブを23日にしたいので、ぜひ23日きていただきたいです。本当に先程言ったんですけどネガティブな解散じゃなくて、みんなそれぞれ次の1歩のための解散なのでみんな悲しまずに最後一緒に楽しんで来年からもそれぞれのかたちでお会いできる人はぜひお会いしたいです。
解散というかたちでお知らせしたのは申し訳ないですが、申し訳なさも来年からもっといいかたちでみなさんの癒しになれるように、またいい音楽作ってそれぞれ頑張りたいと思いますので宜しくお願いします!

(photo:Kiyori Matumoto / text:Tomoko Takeuchi)

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