パク・ユチョンの元恋人ファン・ハナ氏、麻薬投薬の容疑で逮捕へ

麻薬投薬の容疑が浮上し物議を醸していた南陽（ナムヤン）乳業創業者の孫であるファン・ハナ氏が警察に逮捕されたことが伝えられた。

ファン・ハナ氏の麻薬投薬の疑惑と共に、当時の検察と警察が手抜き捜査をしたという疑惑も浮上し物議を醸す中、4日午後、韓国メディア側は警察がファン・ハナ氏を逮捕し京畿（キョンギ）南部（ナンブ）地方警察庁へ押送したと伝えた。ファン・ハナ氏は2度の警察の召喚に応じず音信不通であったが、盆唐（プンダン）ソウル大学病院に入院中に逮捕されたという。

これに先立ち1日、日曜時事の報道によると、2016年1月、ソウル中央地方裁判所で大学生であるチョ氏が覚せい剤を投薬、売買した容疑で懲役2年6カ月、執行猶予3年を言い渡された。チョ氏の判決文にはファン・ハナ氏と麻薬を投薬したと書かれ、ファン氏の名前が8回登場しているが、捜査機関はファン氏を一度も召喚せず、ファン氏は何の処罰も受けなかったという。

報道によると、ファン氏は2011年に大麻を投薬、麻薬類管理に関する法律違反で起訴猶予処分を受けたことがあると確認されたという。このような前歴がある上に、チョ氏の事件で供給者の役割を果たしていたと見られるファン氏が処罰されなかったのは理解しがたいと報じられた。

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