ユチョンに有罪判決・・・韓国地裁側、懲役10ヶ月・執行猶予2年を宣告

韓国地裁側が、ユチョンに懲役10ヶ月・執行猶予2年の有罪判決を言い渡した。

2日、覚せい剤を使用したとして麻薬類管理に関する法律違反の罪に問われたユチョンの判決公判が水原（スウォン）地裁で開かれた。同地裁側はユチョンに懲役10ヶ月、執行猶予2年（求刑懲役1年6ヶ月）の有罪判決を言い渡した。

これに先立ち6月14日午後、水原（スウォン）地裁で開かれた初公判では、検察はユチョンに懲役1年6ヶ月、追徴金140万ウォンを求刑すると共に「執行猶予を宣告した場合には保護観察と治療も宣告してほしい」とした。法廷に現れたユチョンは自身の職業について「芸能人だった」と答えると共に、容疑に関連する証拠をすべて認めた。また、ユチョンは「私が犯した間違いにより、私を信じてくださった方々がどれだけ大きな失望をされたか、どれだけ多くの涙を流されたか見当できなかった。私は大きな罪を犯したのだと思った」「自分自身にも恥ずかしく、多くの方々にご心配をおかけし誠に申し訳ない」と反省文を読み上げ涙を流し、反省の意を表した。

ユチョンは今年の2月から3月、大手乳業会社・南陽（ナムヤン）乳業創業者の孫で、元交際相手のファン・ハナ容疑者と3回にわたり覚せい剤1.5グラムを購入し、7回にわたり投薬した罪などで起訴された。

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