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2012年12月09日 01:11

PSY、過去の反米ソングを公式謝罪

PSY(サイ)が、8年前に歌った反米ソングについて謝罪した。

PSYは8日、2004年にN.EX.Tのシン・ヘチョルと共に歌った反米ソング「Dear America」について、「意見を表現するために使用した言葉が不適切だったことについて深く後悔しています」などとする謝罪文を発表した。

PSYは、当時イラク戦争で、捕虜として犠牲になった一般市民、また、装甲車の事件で死亡した韓国人女学生2人について哀悼を示すため、同曲を歌ったと説明。しかし、使用した表現については「行き過ぎだった」と謝罪した。

PSYの謝罪文は下記のとおり。

僕は誇り高き韓国人です。アメリカの大学に通い、人生の決して短くない時間をアメリカで過ごしましたが、韓国を含めた全世界の自由、そして民主化のために犠牲となったアメリカ軍の行為を認めています。

8年前に僕が歌った曲は、世界中の人々が当時共感していた反戦デモの一部として、イラク戦争の当時に捕虜として犠牲になった一般市民、装甲車の事件で死亡した韓国人女学生2人への深い哀悼を示したものです。

僕は個人の表現の自由にも感謝していますが、適切な言葉には制限があること、また、歌の歌詞がどのように解釈されるかということを学びました。僕が使用した行き過ぎた表現により、多くの人が傷ついたことについて申し訳なく思っています。

僕はアメリカ軍のために公演した「The Tonight Show with Jay Leno」など、最近アメリカ軍のために公演することができ、大変光栄に思っています。すべてのアメリカ軍が僕の謝罪を受け入れてくれることを願っています。

僕たちの意見を表現することも重要ですが、意見を表現するために使用した言葉が不適切だったことについて深く後悔しています。僕は自分の音楽を通して、人々に開放感と笑いを提供するために曲を作るように努めています。

僕は世界の共通言語である音楽を通して、すべての人がひとつになることができることを知りました。僕の謝罪を受け入れてくださることを願います。

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