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2013年01月19日 22:26

JYJ、エイベックスに勝訴―東京地裁

JYJがエイベックスとの訴訟に勝訴した。

JYJの所属事務所であるC.JeSエンターテイメントが18日に明らかにしたところによると、東京地裁はエイベックスに対して、JYJの日本での活動の独占マネージメント権を主張するなどの行為を行わないように命じた。また、C.JeSに対して約6億6000万円の損害賠償金を支払うように命じた。

東京地裁はまた、エイベックスがC.JeSの代表について名誉を毀損する事実を公にしたとして、C.JeSの代表個人に対しても約100万円の損害賠償金を支払うように命じた。

C-JeS側は「日本の司法がエイベックスのJYJに対する日本での活動妨害を認め、さらに禁止したことは非常に嬉しい。今回の判決を機会に、JYJの日本国内の活動を再開できると予想している」と、今回の判決を歓迎した。

一方、エイベックス側は、「本件裁判を不服とし、速やかに東京高等裁判所に控訴する」と立場を表明している。

JYJは、韓国で2009年11月に、韓国の所属事務所であるSMエンターテイメントに対して専属契約効力停止処分を求めて、同効力の一時停止を受けた。その後、現在の所属事務所であるC-JeSを通じて、翌2010年2月にエイベックスと専属契約を締結した。しかし、活動範囲などについて意見が対立し、エイベックスは2010年9月、C.JeSの代表が暴力団と関係があるとして、JYJの日本国内での活動を中止させた。その後も日本での活動を認めないため、C.JeSが日本で訴訟を起こしていた。

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