パク・シフに再びの出頭命令　警察、応じない場合は逮捕も検討

強姦容疑で告訴された俳優パク・シフに対して、24日午後7時の出頭が延期されたことを受けて、警察はパク・シフに対して新たに3月1日午前10時に出頭するよう改めて召喚状を出した。

パク・シフは当初、24日午後7時に出頭し被疑者尋問が行われる予定であったが、直前になって報道資料などを通じて、出頭延期を告げた。パク・シフは出頭前に弁護士を変更し、新しい弁護士は、事件の捜査を現在管轄しているソウルの西部警察署から江南警察署に移送することが妥当であると判断し、西部警察署に移送申請をしたため、手続き的な問題で出頭を延期したと説明した。

これに対して西部警察署は、移送申請については不可の立場を示し、改めて3月1日に出頭するよう命じた。さらに、今回の召喚にも応じない場合、逮捕令状の請求も検討するとして、立場を強めた。

パク・シフは15日午前2時ごろ、新人俳優の紹介で出会った芸能人志望の22歳の女性と、ソウル市内の居酒屋で新人俳優の同席のもと一緒に酒を飲み、その後酒に酔って意識がなくなった女性に対して強姦した疑いが持たれている。被害者とされる女性が同日、西部警察署に告訴し、韓国メディアが18日、告訴の事実を報じて事件が明らかになった。

パク・シフは報道後すぐに、「強制的に関係をもったわけではない。この点においては、1つも恥ずかしいことはない」などと容疑を否定する公式立場を表明した。

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