歌手コ・ヨンウク、未成年者へ性暴行で芸能人初の電子足輪装着

歌手コ・ヨンウクが未成年者を数回にわたって性暴行、強制わいせつした容疑で拘束起訴された事件で、ソウル西部地方裁判所刑事11部は10日、コ・ウンヨクに懲役5年、10年間の電子足輪装着、7年間の個人情報公開の判決を言い渡した。

韓国の有名芸能人で、電子足輪装着が課されたのは、コ・ヨンウクが初めてのことであり注目を呼んでいる。

コ・ヨンウクは2010年7月から2012年12月にかけて、ソウル市内の自身のオフィステル（住居としても利用可能なオフィス）と乗用車の車内において、未成年者3人に合計4回にわたって性暴行および強制わいせつをした容疑で拘束起訴されていた。

被害者の未成年者は2人が13歳、1人が17歳で、裁判部では「被告人は、青少年から憧れと関心を抱かれる立場でありながら、その地位を利用して良識が未熟な未成年者を対象に暴行に及んだ」とし厳しい判決内容を言い渡した。

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