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2013年05月03日 08:43

東方神起、日本ツアーで1020億の売上 K-POP海外公演収益20%増の見込み

東方神起が先月末からスタートさせた日本全国ツアー「東方神起 LIVE TOUR 2013 ~TIME~」のチケット売上が、1020億ウォン(約90億円)に上ると推算され、注目を集めている。

韓国経済新聞は2日、世界的に人気を集めているK-POPアーティストの海外公演による収益が今年も大きく伸びて、前年比で20%程度増加する見方を伝えた。

この中で、日本で韓国人アイドル歌手による単一国家ツアーとしては最大の85万人を動員する東方神起の同ツアーにも焦点が当てられ、同ツアーのチケット価格が1人当たり平均12万ウォン(約1万600円)であることから、ツアー全体での売上は1020億ウォンと推算されると伝えた。

また、東方神起が所属するSMエンターテイメントでは、SUPER JUNIORがすでにワールドツアーを行っているほか、6月からは少女時代、SHINeeもワールドツアーに突入する。

さらに、YGエンターテイメントでは、BIGBANGのリーダー・G-DRAGONが現在、8カ国13都市を巡るソロワールドツアーを開催中で、25公演で55万人を動員する予定。また、2PM、KARA、CNBLUEらも、日本をはじめとする海外ツアーをすでに開催中、あるいは開催する予定で、今年はさらにK-POPアーティストの海外公演による収益が大幅に増加する見込みだという。

また、同紙は、K-POP業界にとって海外公演は主要な収入源であることも紹介。昨年のK-POP関連での輸出総額は2億3500万ドルだったが、公演による収益が半分を上回ると推定されるという。

日本でも、公演と音源の収益比は6対4と公演の方が収益性が高く、日本以外の国ではさらにその傾向は顕著で、ほとんどが公演による収益だという。

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