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2013年06月21日 12:06

YG、BIGBANG以来7年振りの新ボーイズグループの詳細発表=大衆がデビューを決定

BIGBANG、2NE1、PSY(サイ)らが所属する韓国大手の芸能事務所「YGエンターテイメント」から、今年中に新しいボーイズグループがデビューする。

YGエンターテイメントは21日、公式ブログを通して、同事務所にとってBIGBANG以来7年振りとなる新ボーイズグループの詳細について発表した。

説明によると、現在YGエンターテイメントでは、準備中の新人ボーイズグループが2組おり、平均年齢20歳の5人組グループ「Aチーム(仮)」と、平均年齢17歳の6人組グループ「Bチーム(仮)」が存在する。

Aチームには、すでにソロアルバムが確定しているカン・スンユンと、オーディション番組『Kポップスター』出身のイ・スンフンが所属する。一方、Bチームには、2009年にMCモンの「インディアンボーイ」のラップフューチャリングに参加した当時13歳、現在17歳のラッパーBIが所属する。BIは、14歳でYG入りし、現在はBチームのリーダーだという。

YGエンターテイメントはこの両チームの同時デビューは現実的に不可能だとして、どちらのグループをデビューさせるかを完全に大衆の判断に任せる計画だという。YGエンターテイメントは、すでに1カ月前からAチームとBチームの熾烈なバトルの過程を収録したリアルサバイバルプログラム『WIN』を撮影中で、この番組で勝利したチームをデビューさせるという。プログラム名『WIN』は、勝利という意味もあるが、YGエンターテイメントが以前に行ったプロモーション「WHO IS NEXT?」の各頭文字を取ったものでもある。

同プログラムを通して、視聴者の投票を募り、勝利したチームがプログラム終了とともにデビュー。負けたチームは、解体、あるいはメンバー交換など、将来を予測するのが難しい現実に直面するという。勝利チームは、「WINNER」というグループ名でデビューする予定だ。

リアルサバイバルプログラム『WIN』は、7月第2週から放送予定で、毎週1回の放送で、計10回にわたって放送される予定だ。勝利したチーム「WINNER」は、10回目の放送の翌日にデビューするという。

YGエンターテイメントは、「多少冷たく、冷静に見えるサバイバルプログラムだが、プロの世界では避けて通ることができない競争であり、最も現実的な状況を素直に表示するプログラムになる」と説明する。

一方、『WIN』は、経験豊富なテレビの専門人材を動員して撮影されており、外注制作の形式で韓国では地上波でも放送される可能性を期待しているとし、韓国国内の主要ポータルサイトはもちろん、海外のファンが参加できるようユーチューブや、中国では中国の動画サービスを通して公開される予定だ。英語、日本語、中国語などの字幕サービスも行うという。

さらに、投票への参加方法は、ポータルサイトを通すものばかりではなく、スマートフォン用のコミュニケーションアプリ「カカオトーク」と協力しての投票の準備を進めているという。

一方、すでにソロアルバムが確定しているカン・スンユンについては、『WIN』でAチームが勝利すれば、Aチームとしての活動とソロ活動を同時並行することになるとしており、Bチームが勝利すれば、ソロ活動のみに集中することになるという。

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