ファン心理を利用したアイドルグッズの販売の実態

先日、放送されたKBSの『消費者リポート』という番組で、韓国で次々とデビューするアイドルグループのファンの心理を利用した高額なアイドルグッズ販売について報道され、話題を集めている。

コンサート会場に行くとアイドルグッズが販売されていることがあるが、番組ではこの値段設定がおかしすぎると指摘し、あるアイドルグループのコンサート会場を取材した。

例えば、グループのロゴが入った紙袋は、1枚8,000ウォン（約694円）。

ビニールでできたコンサート記念ブレスレットは、2つで15,000ウォン（約1302円）。

その他、メンバーの写真が入ったうちわや書類ファイルなど、数点購入するだけでゆうに10万ウォンを超えてしまう。

また、コンサートで販売されるアイドルグッズの他にも、グループによってはアルバムのジャケットを各メンバーがメインになっているバージョンも出すなど、ファン心を利用し売り上げを上げる商法にファン達も困惑し、メンバー個人のジャケットアルバムの販売反対を訴えている。

今回の報道を受け韓国のネット上では、「買わなければいいじゃないか」「グッズ販売には賛成だが、これは常識的に考えても高すぎる」「他のものはいいとして、紙袋1枚8,000ウォンで販売？？これはちょっと酷過ぎる」「年取ると自然に財布の紐は硬くなるもんだけど、好きなアイドルだったらね・・・」「普通に家で芸能人の写真プリントしろよ」「生産者っていうのはみんなこうだよ」「普通にチケット代を上げろ」など様々な意見があるようだ。

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