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2013年08月30日 00:04

CRAYON POP、今後ファンからのプレゼントは現金振込で 専用口座開設で議論

ももいろクローバーZの盗作疑惑などでも話題になったCRAYON POPに新たな論争が起きている。

26日、所属事務所のクロムエンターテインメントは公式ホームページにプレゼントに関しての通知文を掲載した。

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通知文は、「ファンの皆様にたくさんの関心持って頂くにつれてメンバーがプレゼントをもらう機会も多くなっています。しかし、私達が手に負いきれない部分もあり今後プレゼントは現場でも郵送でも受け付けないつもりです。近々プレゼント専用口座を開設する予定ですので、CRAYON POPにプレゼントを渡したいファンの方はプレゼントの代わりにそちらに入金して頂ければと思います」という内容だった。

さらに、「入金して頂いたお金は一定額が集まった後に事務所ではなくファン名義で社会奉仕団体に寄付する計画です。寄付金額はいくらで、どこに寄付したのかなどは資料化し公表します」と伝えた。

▲ 26日に公式ホームページに掲載された通知文

この通知文を見たファンたちの間では、「寄付は良い考えだ」という見方もある一方で、「ファンの意見を全く考慮してくれない早まった判断だ」「プレゼントは物じゃなく現金でくれということか?」など否定的な意見も多く、メンバーへの気持ちを込めたプレゼントが恵まれない人達への寄付に強制的にされてしまう点や、寄付金額を公開するという点にも「本当に公開してくれるのか?」と疑問の声が上がった。

これを受けて27日、公式ホームページに「プレゼントに関する通知文を掲載しましたが、表現が未熟でファンの皆様にご迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳ありません」という文を載せ謝罪することに。事務所は、「プレゼントはファンの気持ちを伝えるものだと考えていますが、受け取らないようにした理由は高価なブランド品などをもらうことによるメンバーの負担感のためだった。もちろんありがたいことではあるが、申し訳ないと感じるのも事実だ」とプレゼントを受け取らないと公示した理由を説明した。

さらに、「高価なプレゼントはあげる側、もらう側双方に負担になり、特に学生ファンには抵抗感まで与えかねない。そのプレゼントをメンバー達が身に着けることによって別の誤解を生む可能性もある」と付け加えた。

高価の基準は個人によって異なると説明したクロムエンターテインメントは、「もらっても良いプレゼントともらえないプレゼントを正確に分けることはできず、ファンの皆さんの気持ちも無視することはできないので、当社としては公平性を考慮した解決策が必要だった。その解決策として皆が幸せになれる”寄付”の形を選らんだのだが、方法と言葉の選択において慎重さに欠けていたようだ」と説明した。

今回の論争について公式謝罪したものの、今後は事務所やメンバーの判断で負担になるような高価なプレゼントは断るという立場を改めて公示しており、寄付についてもこのまま無かったことにするのではなく、ファンと一緒にできるボランティア活動を計画すると明かした。

韓国のネット上では、「寄付は良い考えだと思う」「事務所が小さいからなのか、次々に問題が起きるのが惜しいな」「問題が起きるごとにCRAYON POPの認知度が上がってく」「寄付どうこうの問題じゃなくて、ファンの気持ちであるプレゼントを事務所側が現金で入金しろって言うのがおかしい!」「使い道のないプレゼントをあげて捨てられるよりは、現金の方がましじゃない?」「理由をちゃんと読むと別に論争になるような悪いことではないと思う」「寄付したかったら事務所ですればいいのに、何でファンのお金でしなきゃいけないの?」など様々な意見があるようだ。

この記事は「キムチ女まとめ」提供の記事を編集して掲載したもので、KpopStarzの見解・意見等を反映するものではありません。

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