『うちの町内芸』 東方神起チャンミン効果はこんなところにも！

東方神起のチャンミンやカン・ホドンがMCを務める、韓国KBS2のバラエティ番組『うちの町内芸能体育の能力者（うちの町内芸）』は、韓国の番組であるからもちろん韓国語での放送だ。番組中、韓国語で話しているチャンミンの言葉を、いち速く理解したいと思うのがファンの心情のようだ。

日本でのライブでは、流暢な日本語、ユンホのボケとチャンミンの少し辛口ジョーク。まるで、漫談を聞いているような錯覚さえ覚える。そんな彼らを、日本人ファンは、少し寂しく思う瞬間があるようだ。それは、韓国で活動をしている彼らの話している言語だ。もちろん、彼らは、母国の韓国では韓国語を使う。そうなると、チャンミンが『うちの町内芸』で話している言葉を、多くの日本人ファンは理解ができない。大好きなチャンミンの話していることを直ぐに知りたい、少しでも東方神起との言葉による距離を縮めたい、そんな切ない思いから、韓国語を習い始めた日本人ファンは多いようだ。

▲ チャンミンがMCを務める『うちの町内芸』

ユンホの出演した韓国語ドラマ『野王』や、チャンミンがMCを務める『うちの町内芸』を機に、「真剣に韓国語を習いたいと思っている日本人ファンの方は、以前から比べると増えているようです」と、日本人韓国語教師のMさんは話してくれた。熱き日本人ファンの切ない思いを、肌身に感じたMさんは、東方神起ファン限定で、ユニークな韓国語講座を教え始めた。

そんなMさん自身も、東方神起を愛するファンの1人である。彼女は日本人ファンの心理をこう推測してくれた。「多分、恋する外国人の恋人の言葉を一つでも、多く理解したい、そんな切羽詰まった気持ちではないかしら？」と。

▲ ユンホが出演した『野王』

東方神起の話している韓国語のニュアンスや、彼らが韓国語で、切ない恋心を歌った歌詞の意味を、1人でも多くの日本人ファンへ伝えたい、と言う思いから始まったMさんの韓国語講座は、東方神起の「TIME」ツアーと共に、日本全国をサーカスのように移動しながら行なわれ、現在は定期的にクラスを開講している。

そんなMさんの熱い思いが実り、いつしかファンの間では、Mさんの東方神起ファン限定韓国語講座として、密かなブームになっている。

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