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2013年09月30日 10:36

パク・ジェボム、2PMに対し「憎しみはないし、憎むつもりもない」

初のヨーロッパ公演を行ったパク・ジェボム(Jay Park)が24日、オランダのラジオ局「FunX」に出演した。ヨーロッパのファンの反応、2PM脱退のこと、お気に入りの曲などさまざまな質問に答えた。2PMに対して「僕らは別々の道に行くしかなかったけれど、憎しみはないし、憎むつもりもない」と語った。

ジェボムは、ロンドンとアムステルダムの2都市でのヨーロッパツアーについて、「初めてのヨーロッパ公演で、どんな反応があるんだろうと思っていたけど、反応がすごくて、感謝している」とコメント。有名な海外アーティストの公演のようにチケットの値段が高騰していたことを聞くと、驚きを隠せない様子だった。

インタビューの中で、2PM脱退についての質問が向けられると、ジェボムは「いろんなことが起こり、いろんな言い争いがあった。僕らは別々の道に行くしかなかったけれど、憎しみはないし、憎むつもりもない。僕のほうはね。彼ら(2PM)はとても成功していて、僕も自分の好きなことをしている。だから最終的にはすべてがうまくいった」と答えた。続いて、騒動が起きなかったら、今も2PMにいたかもしれない?との質問には、「おそらくそうだろう」「いい経験ができたかもしれない。でも今の自分に満足している」と返答した。

また、ジェボムは思い出を交えながら、お気に入りの曲を紹介した。

ノトーリアスB.I.G.の「Big Poppa」にまつわるエピソードとして、「幼い頃、MTVでいつもかかっていて、このMVが好きだった」「いつかこうなりたいと思っていた」、アッシャーの「Nice & Slow」については「僕はアッシャーの大ファン」「この曲を聴いてファンになった。6年生の時、CDを買ったのを覚えている」と語ると、このCDのジャケット(CDジャケットはアッシャーの肉体美の写真)を見て筋トレを始めたと話し、インタビュアーを笑わせた。

その他、ジャスティン・ティンバーレイクの「Like I Love You」や、J.コール feat. TLCの「Crooked Smile」もお気に入りの曲だと明かした。ジャスティン・ティンバーレイクの曲の紹介中に、インシンク再結成の話題も上がり、インタビュアーから2PMの再結成を頼まれたら?と話を振られたところ、「やってみたいね」と即答した。

この番組のラストで、即興ラップを披露したジェボム。インディペンデントレーベル「AOMG」を立ち上げ、ヒップホップ・R&Bシーンを盛り上げようとするジェボムのこれからの活躍が期待される。

(写真:パク・ジェボムのツイッターより)

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