【レポート】NU’ESTが初の6大都市全国ツアー開催（1）、新曲を初披露！

2015年04月06日 09:40

Facebook登録者数200万人突破!全世界で人気急上昇中のイケメンボーイズグループNU’EST（ニューイースト）が6大都市での全国ツアー東京公演初日にて、5月20日に発売となる日本セカンドシングル「NA.NA.NA.涙」（読み：ナナナナミダ）の初披露を行った。

当楽曲は、若過ぎたが故にあっけなく終わってしまった恋をあきらめられない。。。そんな激しくせつない恋心を、涙と雨に濡れて歌い上げるという失恋ソング。ライブスタートから30分ほど経過、VTR開けに突然会場に雨の音が。。そして雨の中にポツリと置かれた傘の映像が映し出された。

これは既に公開されているティーザー映像の一場面。初披露を心待ちにしていたファンから思わず声が漏れる。そして薄暗いステージにメンバーが順に登場。全員が物悲しい表情で傘を広げイントロがスタートした。黒と紺を交えたシックな衣装に5つの大きな黒い傘、そしてステージ全体を使った巨大なスクリーンに映し出される雨の映像と青と白のライティングが、美しく悲しいドラマを引き立てる。

初めて耳にする楽曲と、初めて見る傘を用いたパフォーマンス。これまでには無かったNU’ESTの新しい世界観に観客は皆釘付けになる。冒頭は傘を差した5人がゆっくりと位置を入れ替わるフォーメーションでしっとりとサビを歌う。そして順に傘を閉じ、レンの歌唱パートでレンが一人で傘を広げセンターに移動、そして傘を閉じそれをステッキに見立てた華麗なるダンスを披露。

その後閉じた傘をアロン、ミンヒョン、JR、ベクホへと順にパスしながら歌は続く、そしてベクホがセンターに移動し、傘を前に突き出したかと思うとポトリと下に落とした。続くサビは「NA.NA.NA.NA.NA 涙の雨が降る　君は君はいない」という歌詞を印象的に表現した秀逸なダンスが特徴だ。2番の見せどころはJRのラップパート。集まった4人が正面に向けて開いた傘をクルクル回し身を隠しその中央にJRだけが姿を見せ情熱的なラップを披露。

そしてアウトロでは横に広がったメンバーが視線を観客に残しながらクルリと後ろを向きステージ奥に移動、そして傘を手に取り一斉に傘を開いたポージングで新曲初披露が終了した。NU’ESTのこれからの日本での活動を担う新しい世界観が花開いた瞬間だった。終演後、ファンからは「感動で体が震えた。」「格好良すぎる！」「新しいNU'ESTの世界」「デビューシングルを超える出来！」などのコメントが続々と寄せられた。

そして、終盤のMCにてミンヒョンが、「NU’ESTが日本の映画に出演することになりました！撮影はこれから行います！」と突然の発表に会場には驚きと喜びの悲鳴が響き渡った。NU'ESTの初主演映画が来年公開となる！今後の日本での活動が益々楽しみだ。

【ライブレポート】

バックステージ全面の巨大スクリーンに映し出されたオープニング映像が終わり、暗転の中ダウンライトで順に照らされるメンバーが、指を鳴らしリズムを取る。ライブスタートは「ヨボセヨ」だ。切ない歌を、色気たっぷりに歌い上げる。1曲目とは思えないような大きな掛け声が客席から上がった。彼らのレパートリーの中でも1、2を争う人気曲だ。そして２曲目もミドル系のしっとりした名曲「Darkness」が続く。

アロン「東京の皆さん！！NU`EST JAPAN TOUR2015-SHOWTIME3-へようこそ！！！！」
JR「こんばんは！NU`ESTのリーダー！ジェ・ジェ・ジェ・ＪＲです！！」
レン「レ・レ・レ・レンです！」
ミンヒョン「ミ・ミ・ミ・ミニョンです！」
アロン「ア・ア・ア・アロンです！」
ミンヒョン「そして！皆さん！後一人いますよね？ついに！あの方が戻ってきましたよ～！皆さん拍手！もちろん皆さんは、誰だか分かりますよね？？はい！！それでは、皆で呼んでみましょうか？せ～のって言ったらベッコ～って言ってくださいね！いきますよ～せ～の～ベッコー」　しかしベクホは出てこない。

ミンヒョン「おかしいな～！じゃ～メンバーのみんな。あの方法で呼んでみましょうか？」と、お笑い芸人バンビーノの大人気ネタ「ダンソン！」を4人が始めるとベクホがおびき寄せられてステージ上に、そしてアロンに見事捕獲されて笑いを誘う。

ベクホ「東京の皆さん！本当に本当に本当に逢いたかったです。ベ・ベ・ベ・ベクホです！！こうしてまた５人でステージに立つことが出来て、本当に幸せです。喉が痛くて今まで本当に辛かったけど、ラブの皆さんから沢山の手紙とか折り鶴とかも頂いて、本当に勇気づけられました。ほんとうにありがとうございます！今はもう完璧です！そして、メンバーの皆も、ありがとう！」とコメント。

その後、これまで行ったツアー前半の思い出話へと移り変わり、レンが大阪でUSJに行ってハリーポッターに乗って楽しかった事をコメント。ベクホは、福岡の屋台で食べたラーメンと、広島で食べた広島焼きがおいしかった事と名古屋で矢場トンに行けずに残念だった事を語り、全部食べ物の話ですね、とミンヒョンに突っ込まれて会場から笑いが起きた。

そしてミンヒョンは「東方神起先輩のライブを見に東京ドームに行きました。そして、も～本当に感動しました。僕は東方神起先輩のステージを見て歌手になりたいと思ったので、そのステージを生で見る事が出来て、本当に幸せでした。ライブが終わって、メンバーの皆とカラオケに言って、１時間ずっと東方神起を歌いました。」とコメントし、「Somebody To Love」を口ずさみ、メンバー全員がノリノリに。

そして、ステージ中央でJRがレンに肩を組み「レンさん。あそこにいる人もしかしてお前のお母さん？彼氏いる？」レン「JRさん！！？？？」JR「え？いないの？じゃ～俺が好きになっても・・」レンがＪＲの口を押さえて「それ。僕の台詞」そして、レンのいつものお決まりのセリフから「君のお姉さんを紹介して」がスタートした。

「Good bye bye」に続き「Don’t wear revealing clothes」ではレンがきれいに割れた腹筋を見せるというサービスに会場が沸いた。続くは「I’m Bad」、これは韓国デビュー3周年記念楽曲で、大人の魅力に溢れたこれからの彼らの成長を予感させるミドルナンバー、ベクホが喉の手術の為の活動休止期間中に残りの4名で録音された楽曲。4人で立派なパフォーマンスを見せ観客を魅了した。（⇒もっと読む）

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