【撮り下ろし＆独占インタビュー】舞台「伊賀の花嫁」出演、ドゥファン（Apeace）、イルグン（TRITOPS）水谷あつし座談会インタビュー開催！

2017年01月10日 00:31

1月13日～22日、銀座博品館劇場で上演される舞台「伊賀の花嫁」。伊賀の末裔、三四郎の婚活物語。多彩な出演者によるいくつものオムニバス物語は、ダンスあり笑いあり、涙ありの新春初笑い物語。特にモーニング娘。AKB48を育てた夏まゆみの振り付けによる出演者のダンスは圧巻である。

日本でライブを控えた３人組グループのヘップバンのメンバーは、レコード会社のスミレに頼んで、ヲタの聖地秋葉原でアイドルのライブを見に行く。本物のオタクに遭遇したヘップバンたちは感動し、トップオタク（TO)の矢崎を尊敬するようになる・・・。

この舞台にKpopグループ「ヘップバン」のメンバー役で舞台初出演するドゥファン（Apeace）とイルグン（TRITOPS）、役の上でも彼らの憧れのトップオタクを演じる水谷あつしの3名による座談会インタビューを開催した。

（＊インタビューで作品の内容に触れる部分があります）

◆3人のそれぞれの役について教えてください。

水谷:僕の演じる役は、TO（ティーオー）という、トップオタクで、オタクの集団の一番のリーダーです。家族もいて、子供もいて、でもトップオタク。

◆何のオタクなんですか？

水谷:秋葉原の女性アイドルおたくです！地下アイドルのオタクのトップ。モーニング娘。から歴代アイドルを、自分が育ててきたと勝手に勘違いしてるんです。会場のどセンターで、オタクを仕切ってる人です。

◆水谷さん自身との共通点は？

水谷:ないですね！（笑）あんまり僕の中に、なにかにハマるオタク心がないので。でも、松田聖子さんのデビュー当時、大好きになりまして、ファンクラブに入ってコンサートの最前列だったこともあります（笑）。

◆当時の気持ちを呼び起こしたんですね？

水谷:そうです！呼び起こしました！

ドゥファン:僕はKpopアイドル「ヘップバン」の末っ子です。実際僕は、6年前にApeaceのonyxというグループの末っ子だったし。イルグンお兄さんと、インジュンお兄さんの可愛い末っ子としてやってます。

◆ヘップバンは、どういうグループなんですか？

ドゥファン:ヘップバンは、やっと日本でデビューが出来ることになって、初めての仕事で日本に来て、そこからのエピソードを描いています。やらせてくれる仕事なら、なんでもやります！

◆自分自身との共通点は、末っ子っという点だけですか？

ドゥファン:インジュンお兄さんが1つ年上なので、久しぶりに「末っ子」って呼ばれてますし、Apeaceも専用劇場からスタートしてますし。で、ヘップバンは、TOっていう先輩に出会い、日本ってすごいな～、アイドルってすごいな～って思いながら、新しい経験をしていきながら、いろんな新しい仲間に出会います。

イルグン:僕はヘップバンのリーダーです。実際にはリーダーはやったことがないので難しいけど、頑張っています。自分との共通点は、性格が似てるところがあると思います。日本でデビューする前にいろいろ考えるところとか。

ドゥファン:それに、常に弟たちの面倒を見てあげないとって気持ちもあると思うんです。

水谷：ヘップバンには日本人のマネージャーさんがいて、ヘップバンのメンバーはなかなか言う事をきかないから、リーダーはその真ん中で、大変なのよ。

◆デビュー前なのに、言うこときかないんですか？

水谷：オタクに興奮しちゃってさ、大変！（笑）

ドゥファン：そうなんですよー！（笑）

水谷：オタ芸にハマっちゃって興奮してるところを、マネージャーがいつも冷静に止めてくれるんだよね。

◆皆さんが、お互いに初めてのあった時の印象を教えてください。

ドゥファン:先輩には、前回の舞台「THE面接」で初めてお会いしました。Apeaceのメンバーのスンヒョクお兄さんが活躍してて、僕はその舞台、2回観に行きました。本当に楽しくて、楽屋にも挨拶に行ってたんですけど、そこで水谷さんにお会いして、想像してたイメージそのままの人でした。舞台を観たとき、この人はこういう人であって欲しいって、自分勝手に想像したりしちゃうんですけど、想像したそのまんまの人でした。

◆どういう想像をしていたんですか？（笑）

ドゥファン:男として、僕が将来持っていたい声を持っていたんです。年を感じれるような思いのこもった声を持っていました。

イルグン:僕は今回初めて水谷さんにお会いしたんですけど、最初の印象は、、、僕は舞台も初めてなので、全部が恐かったんです（笑）。でも今は楽しいです。

水谷:一緒のシーンが多いんだよね！だから楽しいよね！

ドゥファン:顔合わせの時なんか、ふたりでビビってました（笑）。「ヒョン、どうしようどうしようって！」って。そしたら水谷さんが「全然大丈夫！」って言ってくださいました。（⇒もっと読む）

（photo&text:Kiyori Matsumoto）

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