東方神起、SJ、少女時代ら出演「SMTOWN WEEK」の3D座席が公開　ライブビューイングを望むファンの声は届くか？

2013年11月24日 07:45

SMエンターテイメントの主要アーティストが出演する「SMTOWN WEEK」の3D座席が、同イベントを主管するDreammakerから発表された。日本では事前に座席が発表されることはないため、これも韓国のライブならではだろうか。会場となるのはソウル郊外にあるKINTEX第1展示場で、金浦（キムポ）国際空港や、仁川（インチョン）国際空港から直行のバスも出ている。

同イベントは、SMエンターテイメントに所属しているアーティストが出演する新しい形式のイベントとして、今年初めて開催される。12月21日から12月29日（23日はなし）までの8日間にわたって開催され、東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代、SHINee、f(x)、EXOが出演する。また東方神起には「Time Slip」、SHINeeには「The Wizard」のように、各アーティストのライブにはサブタイトルがつけられている。

来月デビュー10周年を迎える東方神起はデビュー日にあたる12月26日、翌27日の2日間にわたってライブ開催が決まった。先日行われた一般発売では2日間とも売り切れとなり、海外のファンのために用意されたグローバルパッケージも残りわずかとなっている。デビュー10周年の記念日に東方神起をお祝いしたいと、韓国も含め様々な国から同イベントにファンが集まってくる予定だ。

しかし、アイドルの寿命が2、3年と言われている韓国で10周年を迎え、母国だけではなく日本をはじめとしアジア全域で活動をしている東方神起の10周年記念イベントとしてはファンは少々物足りなさを感じる企画のようだ。

また12月26日、27日は平日で、さらに海外ファンのために用意されたグローバルパッケージは高額であるため、行きたくても行けないファンがたくさんいる。そんな中、ネット上では、「ライブビューイングをして欲しい」という希望の声が挙っている。韓国のライブの模様を、日本で映像としてライブ上映したことはこれまでにほとんどない。「きっと無理だと思うけど・・・」と分かっていても挙ってくるファンからの希望の声が、今回実現すれば、それこそ、「政治ではなく文化でつながる」の実現かもしれない。