『相続者たち』イ・ミンホ、パク・シネとのキスシーンについて告白・・・”本当にキスすると思ってなかった”

2014年01月08日 20:05

2012年末、イ・ミンホは出演したドラマ『冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ〜相続者たち〜』での役柄についてインタビューを受けていた。その中で、パク・シネとの情熱的なキスシーンについても尋ねられた。

パク・シネは既にこのシーンについて語ったことがあったが、ディレクターがイ・ミンホに本当にキスするように促したことに対して驚いたという。

「本当にびっくりしました。キスシーンの時、彼のシャツを掴んでいました」一瞬困惑したように見えるだろうが、それが更にキスシーンを面白く、そして効果的にした。

では、イ・ミンホはキスシーンについてどう思ったのだろうか？本当にキスをすると思っていただろうか？

答えはノーだ。彼も事前に知らされていなかったという。パク・シネ同様に驚きはしたが、ディレクターの意図をきちんと汲んだ。

韓国の某メディアとのインタビューでイ・ミンホは「あのキスシーンは全ての出来事と沸き上がる感情の最高点だったので、実際するよりほかになかった」と振り返った。更に続けて、「誰もパク・シネさんに事前に伝えていなかったことに関しては、後悔はしました。普通、女優さんは何が起きるかきちんと知らされるんです。彼女は不意をつかれてしまったと思います」と語った。

しかし、さすがはベテラン女優、パク・シネは該当の場面には情熱的なキスが必要だったことに理解を示した。イ・ミンホは彼女のプロフェッショナル精神を褒め称えた。

「彼女は僕よりも若いですが、キャリアは長いです。正直、女優さんに演劇について話したり、サポートを申し出るのはさほど上手くありません。ただ自分の直感に従っただけで、彼女がそれに合わせてくれたのがありがたかったです」

26歳のイ・ミンホにとって、パク・シネはこれまでの共演者の中で最も若い女優だった。『花より男子〜Boys Over Flowers』で共演したク・ヘソンは3つ年上だ。『個人の趣向』で共演したソン・イェジンは31歳。『シンイー信義ー』で共演したキム・ヒソンは36歳。『シティーハンター』で共演したパク・ミニョンは1つ年上だ。

過去にはモデルで共演したこともある、23歳のパク・シネとの演技を楽しんだという。

最後にイ・ミンホは「彼女はすばらしい同僚であり妹だと思っています」と語り、女優としてのパク・シネを絶賛した。