【レポート】U-KISSスヒョン、フン、キソプ、ミュージカル「宮」記者会見を堪能な日本語で大いに盛り上げる！

2014年03月26日 19:17

3月25日、東京・渋谷で韓国ミュージカル「宮」の記者会見が行われ、U-KISSスヒョン、フン、キソプが出席した。ケビンもユル役で出演するが、この日の会見には欠席。出演者が順番に韓国語で挨拶する中、U-KISSのあまりにもなめらかで面白い日本語トークに記者会見の緊張した空気が一気にリラックスムードに切り替わった。冗談やそれに対する突っ込みまで日本語を自在に使って表現するU-KISSに会見はおおいに盛り上がった。

今回、皇太子シンを演じるスヒョンは役作りについて、「本当に心配がたくさんありました。僕はいつも性格が明るいんですけど、今回の役はかっこよくて無言。普段の僕と全然違うから、頑張らなきゃいけないんですね」と語り、前回から続投のキソプ（ユル役）は「正直去年は自信がなかったんです。でも今回はもっと自信をもって頑張っていきます。去年よりもっと完璧ないいステージをお見せします、応援よろしくお願いします」と力強く挨拶。

フン（シン役）は今回の見どころを聞かれると「フェンシングのシーン。今回はフェンシングの先生がいろいろな技を教えてくれました。もっとかっこよく見せられると思います。演技力も歌唱力もアップした姿を、皆さんにお見せします。ぜひ、楽しみにしてください！」と自信をのぞかせた。さらに前回同様キソプとペアを組むことについて「今回もキソプと一緒で面白くないです（笑）。僕はキソプが何をするか全部わかっているから。最近キソプは筋トレをたくさんやっているのでパワーがあって、戦うシーンが怖いからやりたくないです」とフン特有のジョークにキソプはクスクス笑い、マスコミもつられて笑ってしまう。

途中フンが「（ミュージカルの練習は）汗くさいんです（笑）」と言うと、スヒョンが「関係ないこと言わないでください！みんな忙しいんですよ」と絶妙なタイミングで返す。記者会見の最後には、ライブさながらフンがマスコミの向けて「みなさん、（「宮」の公演を）観に来てくれますか？（マスコミ微妙にクスクス）、来てくれますかー？」と投コール＆レスポンスを求め、しめくくった。

会見にはU-KISSの3人のほか、イ・シン役のドンジュン（ZE:A）、テミン（SHINee）、イ・ユル役のユジュン（TRITOPS）も出席した。テミンから、キソプさんとも組んでみたい、と言われたキソプは「僕もテミンさんと組んでみたいです。テミンさんは練習をホント頑張っているんです」と、暖かいエール交換があり、チームワークの良さを感じさせた。

（Text：Kiyori Matsumoto, Photo：Akiya Uchida）

■【レポート】SHINeeテミンが皇太子シン役に挑戦！ミュージカル「宮」記者会見」
■【レポート】ZE:Aドンジュン、ミュージカル「宮」で皇太子シンを演じる！

■「ミュージカル宮」とは・・・

「もしもまだ韓国に王室が続いていたら...？」という斬新な設定の韓国の人気少女マンガを原作にした皇室を舞台とするラブ・ストーリー。韓国で2006 年にドラマ化（『宮～Love in Palace』）され、世界23 か国で放送されるなど大ヒットを記録。

■ストーリー

韓国に今も皇室制度が存在したら・・・

皇太子イ・シンは皇帝の病の悪化により、皇太后から前皇帝が決めた許婚と結婚するように命を受ける。その相手は一般庶民のシン・チェギョン。借金の取立てに苦しむ一家を救うため、チェギョンは一念発起して、シンと結婚することに。

一方、父親の死によって皇太子の座を奪われたシンの従弟イ・ユルが母親と共に英国から帰国。家族のためにシンと結婚したチェギョンだが、宮廷生活に苦しみながらも次第にシンに惹かれていく。しかし、ユルもチェギョンに惹かれていくという複雑な関係に・・・。やがて、皇位の座やチェギョンを巡ってシンとユルの対立は深まり、皇室を巻き込んでの大きな事件に発展していく。

【公演概要】

韓国ミュージカル『宮（クン）』

［公演日時］2014年5月10日（土）～24日（土）※全25回/予定

［会場］赤坂ACTシアター（港区赤坂5-3-2）

［出演者］ドンジュン（ZE:A）、テミン（SHINee）、スヒョン/キソプ/フン/ケビン（U-KISS）他

［料金］全席指定 13,500円（税込）

※未就学児童の入場不可。韓国語上演、日本語字幕あり。

■一般発売：2014年4月12日（土）10:00～　チケットぴあ他にて発売

■問合せ：東京音協TEL　03-5774-3030 /10:00～17:30(土日祝を除く)

■主催：(株)Creative Leaders Group8

■企画・製作：(株)Creative Leaders Group8

■協力：ぴあ株式会社/東京音協