【投稿レポ】CNBLUE チョン・ヨンファ　1st Fan Meeting in Japan 『Sweet Melody』ヨンファの全てに酔いしれて！（夜の部）その２

2014年10月01日 00:18

メッセージの最後は、ヨンファのお母様。この日の会場にはヨンファのご両親とお兄さんがこられていて、ユミさんの紹介に大きく手を振って応えてくれていた。
「ヨンファの芸能界入りには反対でした。彼は優しすぎるので、いろいろな辛いことに耐えられないと思ったのです。でも、実際には一切の弱音を吐かずに、頑張っています」として子供の頃に起きた事件を語ってくれた。
スキー場で兄と二人で乗ったリフトが安定が悪く、ヨンファが落ちそうになったのを兄が体を支えて、助けがくるのを待ったのだという。それを見た自分は取り乱して泣いていたけれど、救出されたあとヨンファは自分が怖かったはずなのに、泣かないでと慰めに来てくれたと話した。会場からは、助けてくれたお兄さんと優しいヨンファに暖かい拍手が沸き起こっていた。

ヨンファが出演しているドラマ。
『美男＜イケメン＞ですね』『オレのこと好きでしょ』『未来の選択』『三銃士』各ドラマのダイジェストイメージ映像が上映されるとヨンファはしきりに照れて、ステージに並べてあった自分の立ち姿パネルに手をかけてうろうろ。『美男＜イケメン＞ですね』では、初々しいですねと言いながらも、この時の共演者とは今でも仲がいいとして、続編もやりたいといった意欲をもっているとしていた。『未来の選択』では、まだ最近のドラマなのでだいたいの台詞を覚えていると映像に合わせて口を動かしていた。

そうして、撮影中の『三銃士』からは、ティーザー映像でヨンファが剣を振るう画面には立ち上がって、その殺陣をなぞって見せて、ファンを喜ばせた。
『三銃士』の制作記者会見の時に、乗馬が大変でしょうと質問されたヨンファが今ではうまいものですよ。車ではなく馬で仕事に行きたいくらいと答えたことを司会のユミさんが持ち出すと、「韓国に帰るときも、馬に乗って帰ります」と答えたヨンファだった。

ファンからの応援。
BOICEで事前にリクエスト曲とともに募集されていた、ヨンファが元気になるメッセージ募集に応募した参加者から選ばれた5名がステージに呼ばれた。
この5名へのご褒美は、ルーレットに書かれた4つのうちのひとつ。①壁ドン　②頭ポンポン　③背後から目隠しして、名前を呼ぶ　④はずれ・・・という夢のようなシチュエーション選択。しかも5人のうちふたりが壁ドンを引き当てて、ステージに持ち込まれた衝立のような壁でヨンファによるファン悲鳴の『壁ドン』が行われることになった。が、ヨンファの演技は・・・。彼のなかでどういったシーンをイメージしたのか、まるで酔っぱらいのようにふらふら？よろよろ？と歩いて近づき、どんっと壁に手をついて言った一言は「こんにちはぁああああ」しかも、残りの頭ポンポンも、目隠しも、全部セリフは「こんにちはぁああああ」だった。

緊張の『壁ドン』だったはずなのに、がっくりとチカラが抜けるようなふにゃふにゃの台詞回しは、彼の照れなのか、大勢のファンに気を使ったのかわからないが、面白かったのは間違いない。

今回のファンミーティングは、最初から最後まで、とにかくヨンファの魅力満載のステージだった。歌手として、俳優としてのいろいろな顔を持つヨンファの全てを堪能できたといっても過言ではないはずだ。以前から伝えられていたヨンファのソロ活動への入口とも言える今回のファンミーティング。ソロでのツアーとアルバムも、来年早々にも予定されているとの発表もされた。

CNBLUEは、この秋日本でのアリーナツアー『Wave』を行う。また所属事務所であるFNCエンターテインメントのファミリーコンサート『Kingdum』も年末に予定されて、またますます素敵なヨンファに出会えることになる。