先生にするならSUPER JUNIOR、ツアーガイドにするなら少女時代：大学が外国人対象に調査

2012年04月06日 07:11

K-POPスターの中で、韓国語の先生に最も適しているグループとしてSUPER JUNIOR、ツアーガイドにするなら少女時代が選ばれた。

K-POPが世界で人気となった今、同時に韓国語ブームも起こっている。そんな中、韓国の慶熙大学国際教育院が調査を行った。調査対象は、アメリカ、イギリス、フランス、中国、日本、ブラジル、ウガンダ、アンゴラなどの全65カ国から来た韓国在住の外国人524人。先月26日から31日まで実施された。

今月4日に調査結果が公開され、「K-POPスターの中で一番韓国語の先生に適しているのは誰か」というトピックでSUPER JUNIORが22.1%を獲得し1位に輝いた。選ばれた理由としては、SUPER JUNIORの持つ活発性、親近感がこの先生になるにふさわしいとのこと。SUPER JUNIORの後には、東方神起、少女時代、BIGBANGが、それぞれ14%、12.5%、9.6%と続いた。

また、「K-POPスターの中で一番ツアーガイドに向いているのは」というトピックでは、少女時代がだんとつで37%の投票を獲得し1位の座に付いた。理由には、少女時代の持つ明るさ、積極性、優しいなどの特徴が挙げられている。少女時代の後には、SUPER JUNIOR、2PM、BIGBANGが、それぞれ20.2%、10.2%、8.6%と続いた。

調査では、韓国語を勉強する外国人に「どういったメディアを見てK-POPをはじめって知りましたか」という質問もし、ユーチューブが全体の24.1%で1位。次に各国の地元メディア（23.3%）、韓国のブロードキャスト（17%）、フェイスブック（10%）と続いた。

また、対象者の半数以上（58%）がK-POPをきっかけとし韓国語を勉強するようになり、さらには国によってK-POPの楽しみ方も異なるということが調査でわかった。

中国や日本といったアジアの国ではK-POPの醍醐味はコンサート（47.6%）、またはファンイベントなど（15.2%）に回答が集中している一方、欧米諸国では、ユーチューブでの鑑賞（38.1%）が最もポピュラーな楽しみ方なのだ。

慶熙大学国際教育院の学部長はこの調査結果に対し、「外国人がK-POPに関心を抱いてくれれば、韓国語と韓国の一般的文化の理解につながってくれる」とコメントを残した。

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