SMエンタ側、EXOを離れたクリスに訴訟提起「不法な芸能活動の法的責任問う」

2015年07月31日 14:28

SMエンターテインメント（以下、SMエンタ）がEXOを離れ中国で芸能活動を始めたクリスに対し公式立場を表明し、話題となっている。

31日、SMエンタ側は公式報道資料を通じて「EXOのメンバーであるクリスとルハンの独占的、合法的なマネジメント会社として、2015年2月にルハンの中国内の不法な芸能活動についてルハンとルハンを広告モデルに選定した広告主を相手取り、中国の裁判所に正式に訴訟を提起したことに続き、クリスの中国内の不法な芸能活動についてクリスとクリスを広告モデルに選定した広告主、クリスが出演した映画の制作者などを相手取り、正式に訴訟を提起し、30日に北京の裁判所で正式に立案された」と伝えた。

また、SMエンタ側は「クリスは2014年5月、韓国内の弊社を相手取り一方的に訴訟を提起し無断で離脱し、EXOの活動で得た認知度を活用して、様々な映画、広告、イベント、授賞式などに不法に出演してきた。このような活動は、SMエンタとEXOのメンバーの合法的な権益を侵害すると同時にSMエンタと複数の国内外の関連会社間の契約関係に深刻な問題を引き起こし、莫大な経済的損害も及ぼした。これは弊社および他のメンバーとの信義を裏切る道徳不良行為であり、法律の濫用行為だ」と明らかにした。

さらに「SMとクリスの間で締結された専属契約は、裁判所の最終的な確定判決が下されるまでは有効で持続的に維持される。専属契約期間内に無断で行われたすべての商業活動、広告モデル活動や映画の撮影などの芸能活動すべては明らかに契約に違反する不法行為であるため、弊社はすべての法的責任を問う所存だ」とし「また、クリスの不法行為に同調した企業や個人についても、SMエンタとEXOの権利と利益を侵害するものであり、弊社はすべての法律的な方法を通じて、彼らにも相当な法的責任を問う所存だ」とし、強硬な立場を表明し、視線を引き付けた。