【映画インタビュー】映画『ベテラン』試写座談会②　作品から盛り上がり、ケガの傷跡を見せ合ったり、好きな犬、周囲の御曹司の話題まで！

2015年11月24日 18:03

タイトルが『ベテラン』です。グループの中のベテランは？

セヒョン：5年やってるので、もうみんなベテランです。人数が多くて、イベントでは時間もないので、メイクやヘアも自分たちでやっています。

ウシク・テフン：うわぁ～！（驚き）

ドゥファン：長くやってきてるから、人に任せるよりも自分でやった方が楽なこともある、って思える時がくるんですよ（笑）。

CODE-Vスタッフ：（激しく首を上下してApeaceの意見に同意）

ドゥファン：もちろんコンサートなどはメイクさんにやってもらいますが、日頃は自分たちで出来ます。

ウシク・テフン：凄い。

ウシク：僕たちのグループの中で、僕が最初にこの人ベテランだなって思ったのは、ナロ先輩です。武道館のステージに立った時に、実はナロさんは腸炎だったんですけど、本当は痛かったはずなんですけど、みんなにもそんなことは全然見せずに最後までステージをやり遂げたんです。その姿を見て、ベテランだなと思いました。僕たち以外のグループでは、SHU-Iさんを見て、ベテランだなと思った時がたくさんあります。例えば、気持ちの切り替えが早いです。本番になった瞬間に集中するとか、気合の入れ方とか、ベテランだなと思いました。

◆今作ではユ・アインが財閥の御曹司役で好き勝手やってますが、韓国映画に財閥の御曹司ってよく出てきますよね。皆さんの友達とか周辺に財閥の御曹司っていますか？

ドゥファン：もちろん。でも友達というよりは知り合いってくらいですけど。でも、ドラマや映画で描かれてる感じとかとは違いますよ。

ウシク：僕は子供の頃の経験なんですけど、超金持ちの子がいて、その子の家に遊びに行くと、家も大きくて、なんでもありました。そしてその子が僕以外の友達にミッションを出すんです。これやって、という感じで頼むんですよ。みんな仲がいいから、この子はそういう性格なんだなと理解してやってあげていたけど、その子は「オレが強いからみんながやってくれてるんだ」と思ってる時がありました。それからその子の家の仕事がうまくいかなくなって、お金持ちじゃなくなってからは、性格が変わりました（笑）。今でも仲間です。

ドゥファン：そういうお金持ちの子は可哀そうなところもいっぱいあると思います。周りに信用できる友達が少なくて、お金のために利用できると思う人たちがいっぱいいるから。

テフン：僕も中学生の時、超金持ちの子がいて、その子がお金持ちってことが街で有名になって、中学校でいじめられていたんです。それで中2になったら退学して自宅で勉強していました。

◆なるほど。お金持ちもいい事だけではないんですね。

ドゥファン：でもお金持ちはいいですよ！（笑）

セヒョン：お金ください！（笑）

◆ストーリーとは関係ありませんが、犬が出てきますよね。皆さん犬好きですか？

セヒョン：好きです。柴犬が好きです！

テフン：僕は白いでっかい犬。グレート・ピレニーズが好きです。ほわほわしてて顔が超やさしいんです。

ドゥファン：僕が昔飼っていた犬が大きくて、セントバーナードなんですけど、田舎なので大きくても全然大丈夫で（笑）、立って肩の上に前足を置いてくれると、僕と同じくらいの大きさですよ。

ウシク：僕は小さくてカワイイ犬が好きです。

◆劇中、お互いの傷を見せ合うシーンがありました。みなさんも大きなケガで、傷跡が残ってるものはありますか？

ドゥファン：今、耳たぶをケガしています。ピアスの後ろを支えてくれるピアスキャッチが穴の中に入っちゃったんです！

全員：うわぁ～！

ドゥファン：朝早く起きて、病院で取ってもらいました。病院だったらやさしく取り出してくれるかなと思って行ったんですけど、そのまま力で出しました！（笑）

ウシク：自分でやった方がよかったね！（笑）僕は（左ひじを見せながら）、CODE-Vのライブの前に、自分たちのライブをモニターしていたら、隣にアイロンがあったんです。260度！映像を止めようと思った時に、アイロンにぶつかって「あ！」って。１秒くらいだったけど、その傷が8ケ月経った今も残っているので、TATOO入れないとダメですね。ウソです（笑）

ドゥファン：僕は周りに気づかないでケガをしてることが多いんです。「お、なんだ？」と思って見ると血が出てる、とか。

ウシク：あぁ～わかります。

セヒョン：僕はケガしないです。

テフン：僕も。（⇒もっと読む）

（text&photo:Kiyori Matsumoto）

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